今年も、新語・流行語大賞が話題になる季節がやってきてしまった。
現代用語の選択による候補語の60語が発表されたが、大変興味深い。
どのワードも今年の話題を一言で言い表すキーワードである。
独断と偏見で、コールマンが感じた大勝をジャンル別に選んでみた。
①政治・経済=何と言っても『あなたとは違うんです・・』だろう。首相退陣会見の場で記者の質問に対して述べた言葉であるが、逆切れ?で破れかぶれに発した印象が強い。
もし、この言葉が大勝に選ばれたら、何と言うのであろうか
『これは違うんです・・・』かな?
次には、 『後期高齢者』も外せないだろう。高齢化社会の象徴的なワードで、前期・後期で色分けしたのか?これは学術用語だそうである。
我々年代では、「私も後期高齢者の仲間入りも近い・・・・」と必ず出てくるようだ。
もう一つ毎日必ず新聞・テレビに欠かさず出てきたのが、『サブプライム』である。
世界経済不況の元凶であり、その影響度では、No.1ではないか
②スポーツ=我がG党としては、『メークレジェント』がその感動が大きく、「メークドラマ」をはるかに超えたワードであった。
しかし、残念ながらレジェント(伝説)の続きはがあるのだ・・・・
さらに、オリンピックイヤーの今年は、『何も言えねー』も外せない。「チョー気持ちいい」に続いての2連勝である。北島選手は、常に画になる男なのだ~
③芸能・文化=あのチャリテイーマラソンで113Kmを、走りぬいたエド・はるみの『ぐ~』はその根性とキャラクターにランナーとして大拍手したい。
さらに、『源氏物語千年紀』も、世界最古の物語として、世界各国に愛されて読まれており、そのイベントにも出かけて大変興味をもったものである。
さらに候補60語には入っていないが、追加として『振込め詐欺』と『定額給付金』、『誰でもよかった』は、どうしても外せない飛び入りの新語ではないだろうか
様々な話題を撒いたが、明るい話題からのワードは少なく、歴史に残るくらい世相を表わしているのだろうか