11月の第3木曜日はボジョレ・ヌヴォーの解禁日。好き不好きは別にしてイベントとしては華やかで面白い。
因んだわけではないでしょうが、先日のNHK俳句の兼題は「新酒」。担当は長谷川櫂さんでした。
選ばれた12首はさすが秀句揃い。新ばしりと言う別称も知ることが出来ました。
そのなかの一首。ブラジル・アマゾナス州からの投句は、
「密林にましらの新酒香り初む」
でした。
長谷川師は”落ち着いた句、場面が見えるような”と第一席に推されました。
なんと言う臨場感。ブラジルでこそ、密林を拓いて例えようもない苦労をされた人でこそ、の想いが伝わってきます。
ましら酒とは猿酒ともいい、木の洞に落ちた果実が風雨と温度で自然発酵したもの。美味で薬効もあるとのこと。
森の木陰でゆっくり味わってみたいものです。
因んだわけではないでしょうが、先日のNHK俳句の兼題は「新酒」。担当は長谷川櫂さんでした。
選ばれた12首はさすが秀句揃い。新ばしりと言う別称も知ることが出来ました。
そのなかの一首。ブラジル・アマゾナス州からの投句は、
「密林にましらの新酒香り初む」
でした。
長谷川師は”落ち着いた句、場面が見えるような”と第一席に推されました。
なんと言う臨場感。ブラジルでこそ、密林を拓いて例えようもない苦労をされた人でこそ、の想いが伝わってきます。
ましら酒とは猿酒ともいい、木の洞に落ちた果実が風雨と温度で自然発酵したもの。美味で薬効もあるとのこと。
森の木陰でゆっくり味わってみたいものです。