今年最期の句会。出席6人。
立雄さんが目の病気で、当分、投句のみとのことです。
ご自愛下さい。
立雄さんから選句を送っていただきました。
最終結果です。(遅足)
1 骨の粒さらさら落ちて年の暮(能登)
2 効率と合理化の果て年暮るる(郁子)麗子・狗子・立雄
3 年の瀬の架線に並ぶ烏かな(朱露)鳥野・安井・童子・遅足・晴代・郁子
4 ままならぬこと持ち越して年の暮れ(麗子)能登・愚山・静荷・遅足・狗子
5 世も人も乱れしままに年暮るる(立雄)亜子
6 シャッターの下ろされしまま年暮るる(亜子)静荷・鳥野・愚足・晴代
7 大年の波におぼるる帽子に眼(遅足)能登・朱露・安井・愚足・亜子・狗子
8 灯はありや、なし百年の大寒波(愚足)静荷・安井・麗子・郁子・亜子
9 料亭の赤い絨毯年忘れ(狗子)童子・遅足
10 年年のゆく年玉を敷くごとく(晴代)
11 亡き母の心に添ひて年用意(静荷)愚山・鳥野・愚足・晴代・麗子・郁子・立雄
12 年暮るる生とは何か再考す(愚山)立雄
13 山茶花がパラリ落ちたり一人酒(立雄)能登・愚山・朱露
14 かきさくら紅葉かつ散る嵯峨野かな(亜子)
15 庭の木のもぎたて柿の見舞品(愚山)
次回は1月21日(水)午後6時 安田屋
題詠は「寒椿」です。
立雄さんが目の病気で、当分、投句のみとのことです。
ご自愛下さい。
立雄さんから選句を送っていただきました。
最終結果です。(遅足)
1 骨の粒さらさら落ちて年の暮(能登)
2 効率と合理化の果て年暮るる(郁子)麗子・狗子・立雄
3 年の瀬の架線に並ぶ烏かな(朱露)鳥野・安井・童子・遅足・晴代・郁子
4 ままならぬこと持ち越して年の暮れ(麗子)能登・愚山・静荷・遅足・狗子
5 世も人も乱れしままに年暮るる(立雄)亜子
6 シャッターの下ろされしまま年暮るる(亜子)静荷・鳥野・愚足・晴代
7 大年の波におぼるる帽子に眼(遅足)能登・朱露・安井・愚足・亜子・狗子
8 灯はありや、なし百年の大寒波(愚足)静荷・安井・麗子・郁子・亜子
9 料亭の赤い絨毯年忘れ(狗子)童子・遅足
10 年年のゆく年玉を敷くごとく(晴代)
11 亡き母の心に添ひて年用意(静荷)愚山・鳥野・愚足・晴代・麗子・郁子・立雄
12 年暮るる生とは何か再考す(愚山)立雄
13 山茶花がパラリ落ちたり一人酒(立雄)能登・愚山・朱露
14 かきさくら紅葉かつ散る嵯峨野かな(亜子)
15 庭の木のもぎたて柿の見舞品(愚山)
次回は1月21日(水)午後6時 安田屋
題詠は「寒椿」です。