575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

斬る美学斬られる覚悟影冴える   朱露

2008年12月14日 | Weblog

    斬る覚悟斬られる美学の方がいいのか。
    冴えるのは月がいいのか影がいいのか。
    藤沢周平と隆慶一郎の読み過ぎである。
    お二人の十年前の本をまた読んでいる。 

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義士の日    遅足

2008年12月14日 | Weblog
旧暦12月14日は赤穂浪士討入りに日。
昔、朱露さんに吉良上野之介に扮していただき
番組を制作したことがある。

地元では吉良さんは名君。
浅野のトノサマは癇癪持ちだったらしい。

俳句で義士祭というと、4月に江戸・泉岳寺で行われる
赤穂義士の祭。春の季語。

やっぱり義士の日は冬じゃないと、気分が出ないですよね。
映画では、討入りの前に蕎麦屋に集合。
現代なら?

 義士たちもコンビニ弁当買ってくる 遅

   

17日は今年最期の句会です。
題詠「年」一句です。

コメント (1)
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