昨夜は郁子さんとご一緒に、元NHKのアナウンサーが主催されている「ことばの杜」の朗読会を聞きに行きました。
民放のアナウンサーとは全く違う、抑揚を抑えた地の文の読み方や息継ぎの仕方、せりふの読み方、あんな風にはできないけれどとても勉強になりました。
今回のテーマは「絆」。夫婦の絆、祖母との絆、親との絆、いろんな作品の世界に浸れました。
角田光代さんの「さがしもの」という作品では、亡くなって幽霊となったおばあちゃんに孫娘が「死ぬのは怖くなかった?」という質問をします。すると「全然怖くなかった。実際のできごとより考えの方が何倍も怖い」という以外な答え。
あれこれ色々考えるより目の前にあることをこなせばいいというおばあちゃんからのメッセージは、このところ頭でっかちになっていた聞き手の私の心に残りました。
朗読会の前のおいしいビールとお料理に、楽しいおしゃべり。思いもかけずかわいいソックスのプレゼントまで頂き、一緒に行って下さった郁子さんに心から感謝。
人生いろいろあるけれどつながった絆は確かにここにあると感じられた一夜でした。
民放のアナウンサーとは全く違う、抑揚を抑えた地の文の読み方や息継ぎの仕方、せりふの読み方、あんな風にはできないけれどとても勉強になりました。
今回のテーマは「絆」。夫婦の絆、祖母との絆、親との絆、いろんな作品の世界に浸れました。
角田光代さんの「さがしもの」という作品では、亡くなって幽霊となったおばあちゃんに孫娘が「死ぬのは怖くなかった?」という質問をします。すると「全然怖くなかった。実際のできごとより考えの方が何倍も怖い」という以外な答え。
あれこれ色々考えるより目の前にあることをこなせばいいというおばあちゃんからのメッセージは、このところ頭でっかちになっていた聞き手の私の心に残りました。
朗読会の前のおいしいビールとお料理に、楽しいおしゃべり。思いもかけずかわいいソックスのプレゼントまで頂き、一緒に行って下さった郁子さんに心から感謝。
人生いろいろあるけれどつながった絆は確かにここにあると感じられた一夜でした。