575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

アルバムの縄跳び遊び三姉妹    佐保子

2014年12月03日 | Weblog
幸せなスナップ。セピア色の思い出のよう、と麗子さん。
思いだすのは、父が手作りの縄跳び。
よく回るように手元に工夫が、と作者。

接続詞「の」の働きが絶妙です。「に」では説明に。
男の子しかない私。娘を思う気持ちは今一つ分かりません。
結婚式で流す涙・・・といった経験。
してみたかったのですが。

           

応答の一日一句

  それぞれの喜怒哀楽や賀状書く    孝

  われながら片付かぬ部屋賀状書く   亜子

もう年賀状を書く時期ですね。
喪中のハガキをお二人から頂きました。
一人は会社の先輩Yさんの奥さまから。
Yさんにはお世話になっています。
齢をとるにつれて、年の近い人との別れが。
父がぽつりと漏らしていた齢に近づいてきました。

                     遅足




コメント
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