独り居の今夜は爪を切らないで 、と鳥野さん。
夜、爪を切ると親の死に目にあえないとは、母の口癖。
夜遊びを諌めるコトワザだと教えられました。
違うかな?ググってみました。
昔は電灯もなく夜は暗い。
そのため深爪を切ってバイキンが入るから、とありました。
定説はないようです。
亜子さんも、以前は夜に爪は切らなかったそうです。
今では夜でも爪を切っているとのこと。
霜のおりるような寒い夜に爪を切る。
その音は寂しいですね。
霜の夜の句。
棒の如き身を抱きしむる霜の夜 郡山とし子
霜の夜の母が肩までさはりに来る 金田咲子
爪を切るでは、こんな句も。
爪伸びる寂しさ雪が降り出せり 高野ムツオ
応答の一日一句
ゴミ置場わずかに青し冬の草 孝
バス停の椅子やや固く冬の草 亜子
(遅足)
夜、爪を切ると親の死に目にあえないとは、母の口癖。
夜遊びを諌めるコトワザだと教えられました。
違うかな?ググってみました。
昔は電灯もなく夜は暗い。
そのため深爪を切ってバイキンが入るから、とありました。
定説はないようです。
亜子さんも、以前は夜に爪は切らなかったそうです。
今では夜でも爪を切っているとのこと。
霜のおりるような寒い夜に爪を切る。
その音は寂しいですね。
霜の夜の句。
棒の如き身を抱きしむる霜の夜 郡山とし子
霜の夜の母が肩までさはりに来る 金田咲子
爪を切るでは、こんな句も。
爪伸びる寂しさ雪が降り出せり 高野ムツオ
応答の一日一句
ゴミ置場わずかに青し冬の草 孝
バス停の椅子やや固く冬の草 亜子
(遅足)