道端にある梅の木でしょうか。蕾が膨らんできました。
白梅かと思っていたら紅梅でした。
蕾だけでは花の色は分かりません。
紅を隠すという表現が詩を生みだしています。
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隠すといえば国会で問題となっている財務省の文書「改竄」。
マスコミでの表現がふたつに分かれています。
改竄か?書き換えか?
改竄というと隠そうという意図がはっきりします。
書き換えではそうしたニュアンスが薄くなります。
このスタンスの違いは、報道する姿勢にも関わってきます。
改竄された文書には決裁の印をおした表紙があるはず、と
指摘していたのが佐藤優さん。外務省の元官僚です。
この決済印の押された表紙が公表されなかったということは
本当の犯人に追及が及ぶのを防ごうという意志が感じられます。
雨です。桜がもう咲こう、もう咲こうと・・・待っています。
遅足