575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

たんぽぽ句会の結果発表!

2023年03月15日 | Weblog

春を告げるたんぽぽがいろんな場所で咲き競いました。

2023年3月題詠「たんぽぽ」

  1. たんぽぽや大地を捉え花開く (須美)晴代 千香子 郁子 泉
  2. たんぽぽや北の大地に大空へ (泉)竹葉 麗子
  3. たんぽぽは五弁花だよと孫の言ふ (能登)亜子
  4. 拭いてやる小さき手たんぽぽ陽の匂う (郁子)遅足 佐保子 千香子 須美 童子
  5. たんぽぽから小さな風が吹いてくる (遅足)晴代
  6. たんぽぽや満面の笑み胸リボン (竹葉)遅足 佐保子 麗子 亜子
  7. たんぽぽは幸せの色孕みおり (麗子)能登 晴代 泉
  8. 蒲公英をサラダにシニア自然大学 (佐保子)千香子 須美 童子
  9. たんぽぽの絮や冥土へひとり旅 (亜子)竹葉 遅足 麗子 郁子 泉 童子
  10. たんぽぽや間遠の電車待つ麓 (晴代)竹葉 亜子
  11. おわるおわらないたんぽぽの花うらなひ(千香子)能登 
  12. 蒲公英の咲くまで待てず別れかな (結宇)能登 佐保子 郁子 須美

 

自由題

  1. しだれ梅八重のやさしや桃色に (佐保子)竹葉 泉
  2. 近江富士笑ったような帰り道 (麗子)竹葉 千香子 郁子 童子
  3. 鳶高く鈴鹿連山霞けり (晴代)遅足 麗子 亜子 泉 童子
  4. 春の子を春の中よりとりあげる (遅足)能登 佐保子 麗子 郁子 須美
  5. 目覚めるや光飲み干す春の土 (郁子)竹葉 遅足 佐保子 須美 泉
  6. 再会は戦なき世に雛納め (亜子)能登 遅足 晴代 千香子 須美 童子
  7. 草餅や生き残れるか東南海 (能登)晴代 千香子 亜子
  8. わらび餅こねてこねての輝きや (須美)
  9. 夫よ見よ切り過ぎ梅の咲き誇り (竹葉)能登 佐保子 晴代 麗子 郁子 亜子
  10. まめなしの花の香りや八幡社 (千香子)
  11. 春来れば別れと出会いドキドキと (泉)

題詠は亜子さん、自由題は亜子さんと竹葉さんがトップ賞でした!!おめでとうございまます!亜子さんは両方トップで快挙ですね。

コメント
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