575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

重力をひっぱっている蝸牛      遅足

2012年08月27日 | Weblog
船団のえなみドクターの診断です。
 蝸牛の歩みをイメージすると、まさにこんな感じだなと思いました。
そう言ういえば、ことしはカタツムリを一度も見ませんでした。
だんだん季語と遠くなっていく、悲しいことだなぁ。
良くできている句なので、もしかしたら類句があるのかもと思いつつ。

ありがとうございます。
奈良の長谷寺へ行った時です。突然の雨。
ようやく雨があがった石段の光の中を蝸牛が・・・
その足取りは雨上がりの地球を引っ張っているようでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 街燈は夜霧にぬれるためにあ... | トップ | まだまだ水羊羹   鳥野 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事