575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

蓼科の春

2006年05月23日 | Weblog


20、21日と蓼科に遊びました。

 トンネルを抜けても木曽の緑かな  亜子

亜子さんの句の通り、名古屋の緑とは違う、
もうひとつの緑でした。

ビーナスラインの竜源橋から天祥寺原まで、
普通の人の足で1時間20分。
なんと倍近くかかりました。
そこから蓼科山頂まで、また普通の足で1時間20分。
山頂近くは雪。天祥寺原で諦めました。
途中、ウグイスやオオルリの鳴き声を楽しみ、
ホシガラスの姿を観察しました。

 囀りを抜けまた囀りの中を行く

 囀りを抜けて天上世界まで

名古屋に帰ったら、蚊が待っていました。

                遅足


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1 コメント

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蓼科に行きたくなりました。 ()
2006-05-24 01:18:18
 

 「 囀りを抜けまた囀りの中を行く 」



 とても気持ちの良い句ですね。

 山頭火の気分も彷彿とさせて気に入りました。 
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