どの季節が一番好きですか?
と聞かれれば、間違いなく「春!」と答える。
最も大きな理由は、厳しい冬が終わって暖かくなるということだが、その次の理由がたくさんの種類の花が咲くから、ということに相違ない。
雑草もそうだし、庭の園芸種もそうだ。
様々な花が美しい。
先日、土の庭ということでうちの庭の花々の写真を載せたことがあったが、それから10日ほどたち、それらの花々はほとんど散ってしまった。
そして、今また全く別の花々が咲くようになってきている。
10日頃前に咲き始めていたオダマキは、今最盛期。
ピンクのオダマキの花もいい。
スズランが一気に咲いた。
ホントに愛らしい花だ。
2年前にご近所さんからもらったタツナミソウも可愛いと思う。
ミヤコワスレの花も、紫と
ピンクの2種類の花が咲いた。
ツツジも鉢植え3種類。
その周囲には、イチゴの白い花。
先日は咲いていなかった花たちを見ていると、春から初夏へと季節の移ろいも感じる。
シランやシャクヤクも、色づいたつぼみをふくらませてきた。
もうすぐ咲くだろう。
春はこうして、咲く時期を少しずつずらしながら、それでいていくつかの花を幾重にも重ねながら、百花繚乱の装いを見せる。
その春が行くなあと実感する。
その移ろいの花の季節を味わわせてもらい、楽しませてもらっている今である。