もしアルビ母さんがいたら、叱責厳しいだろうなあ…だけど、「Stay Local」の心 ～2014第13節ホーム浦和戦～

 

あんたは、いったい何回言ったらわかるの！？

毎回毎回同じようなことばかりして失敗しているでしょ。

あれほど先制されたら試合が苦しくなるってわかっているのに、今日もまた…。

先制点がカギだって、監督もみんなも言っていたじゃないの。

なのに、試合が始まってたった3分とちょっとよ、3分で失点。

相手の最初のチャンスであっさり失点ってどういうこと！？

そして、今日も同点に追いつくより先に相手に2点目を献上して、自分で自分の首を絞めているのだからね、まったく、もう。

こんな場面を見るのは、最近4試合で3試合目よ。

FC東京戦しかり神戸戦しかりで、今日の浦和戦も。

相手に3点も取られて勝てるわけないじゃないの。

あとでがんばっても、遅すぎるのよ、遅すぎ。

おまけに、最近は大事なところでＰＫとかオウンゴールとか。

簡単に相手に点をあげてるから、追いつけなくなるんじゃなくって。

本当にもう、どうしようもないんだからっ！！

 

 

…もし、アルビという子にお母さんがいたら、きっとあきれてこんな叱責をするのかもしれないね。

 

 

でも、今日の試合後のＮスタンドのアルビのサポたちは、えらかったよ。

ブーイングをせずに、ずっと「STAY LOCAL (ステイ ローカル)」歌っていたもんなあ…。

立ち上がれ新潟 何も恐れずに

この街の想い 乗せて

突き進め新潟 未来を切り拓け

どこまでも 共に行こう

 

「立ち上がれ」とサポーターたちは歌っていた。

そして、「どこまでも共に行こう」とも。

 

その光景を見て（＆聴いて）いて、素直にうれしかった。

連敗や勝ちなしが続く状況からなんとか「立ち上がっ」てほしいもの。

どこまでも応援するから、ともに未来に進もう。

まだまだ、これからだ。

 

だけど、心配なのは、試合日程が混んでいるのに、けが人多すぎ。

今日も、頼りにしていた長谷川元希が、担架に運ばれて退場となっていた。

最近は試合のたびにケガをする選手を見ている。

広島戦での宮本、神戸戦での高木、今日浦和戦での長谷川元希。

ほかにも、堀米、森、デンらがけがのためメンバーから外れている。

次は、ホームで戦えるが、相手はＡＣＬで決勝を戦っている横浜Ｆ・マリノスだ。

戦力も整わず、なかなか厳しい戦いになるだろうけれど、気づけば降格ラインがすぐそこまで迫ってきている。

苦しいところだが、なんとかふんばってほしい。

守備力の高い神戸や浦和から複数得点取れるだけの力があるのだから。

 

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