わが家の庭に2,3年前から生えてきたこの木。
成長が早いのだけど、何の木でしょう?
これはね、春に出てきたときにその芽の部分をよく採っていく人がいる木なのだ。
その木の名前は、この可愛いキャラクターと同じ。
知っているでしょ。
この子の名前は、タラちゃん。
そう、この木の名前は、タラノキなのです。
このタラノキの新芽が山菜として有名なタラの芽。
タラの芽は、よく天ぷらなどに調理されて食べられる。
わが家では、芽のうちだけではなく、やわらかい若葉のときにとって天ぷらでいただくことも多い。
先日もこんなふうに、天ぷらでいただいた。
ところで、そのとき、一緒に作ったこの揚げ物も、食卓に並んだ。
実は、この揚げ物の中身も、正体はタラだったのです。
タラはタラでも、このタラは魚のタラ。
揚げてあると中身がわからないでしょうけど、魚のタラの切り身をあげたものだったのです。
ということで、この日は、植物のタラと魚のタラを揚げて、両方ともおいしくいただいたのだった。
そうだよね!?
「はい、とってもおいしかったでしゅ~。」
タラちゃんならきっとこう言ったに違いない。