昨日のアルビレックス新潟対浦和レッズの試合、デンカビッグスワンスタジアムの入場者数は、24,652人だったとのこと。
そのうち、応援に訪れた浦和サポは、約5,000人だったという。
5,000人なんていったら、J2くらいだと総入場者数に当たる数字だ。
なかなかの数だね。
試合前から大勢が押しかけてきていて、すごいと思ったよ。
県道290号線のガード下のこちらまで、レッズのサポーターの列ができていた。
目の前には、レッズのレプユニを着た人がその列に並ぼうと歩いていた。
ガード下からずっとスタジアムの入口まで4人ずつ並んだ列が続いていた。
人が多いせいか、この日は、スマホの通信がつながらず、困った。
この日は、混雑やトラブルを避けるため,Sスタンド側の入口は、ビジターである浦和サポ専用となっていた。
私らは、Sスタンドの2階に席をとったのだが、Sスタンドは1階も2階も、仕切りと緩衝地帯が設けられていた。
いずれも、およそ半分は、浦和サポが陣取っていた。
さすがにそれだけ集うと、声援も迫力がある。
反対側のNスタンドの新潟サポーターの方が人数は多いはずなのだが、遠い・近いの違いもあり、近くの浦和サポの声援ばかりが試合前から鳴り響いていた。
だけど、以前に比べたら、傍若無人な感じは少し減っていた。
場内アナウンスや試合前のセレモニーを露骨に妨害するようなシーンはほとんどなかった。
去年から、いろいろな問題を引き起こしてきたこともあり、少しはけじめがついているのかな、と感じた。
試合後も、まとまって声を出している風景は、負けて悔しいけどいいシーンだと思えたよ。
帰途につく浦和サポの数も、当然ながら大勢だった。
私らが変えるときには、バスの発着所までの半分近くが間違いなく浦和サポだった。
そして、車ではるばる来た人たちも多かった。
駐車場まで歩く人の中にも赤いレプユニの方をたくさん見かけた。
駐車場の車にも、熊谷ナンバーや川口ナンバーなどがやけに目立った。
私らの車の斜め前に、レッズのレプユニを着た運転者の車が出たそうだったので、どうぞと手で合図して車列に入ってもらった。
また気持ちよく新潟まで来てほしいからね。
だいたい、車自体がレッズカラーでひと目でレッズファンとわかったよ。
その車、後ろから見てもレッズサポだった。
リヤウインドーには、「URAWA REDS」の文字があり、バックナンバーのそばにはレッズのシールが貼ってあった。
試合は負けたし、Jリーグの公式戦では新潟が16年も勝てていない浦和レッズ。
だけど、今回は、訪れていたたくさんの人たちを見るにつけ、彼らにとって、浦和レッズというサッカーチームは大きな存在なのだな、愛されているチームなのだなと感じた次第である。
駐車場を出たばかりの狭い道は、道がよく分からないレッズサポの車で混雑していた。
これから帰るのは大変でしょう。
でも、また大挙新潟まで来てくださいね。
そして、いい試合をしましょう。
私らも、浦和に負けず地元のアルビレックス新潟というチームを愛しているから。
次こそ新潟が、ホームで勝ちますからね。
そんなことを思った浦和戦の帰り道だった。