勝つんなら3-1がいいよなあ。
ホーム戦の試合前に勝敗を予想する企画に、「ハッピースタジアム」というのがある。
昨夜の横浜Fマリノス戦前、私は、期待を込めて3-1で新潟の勝ち、と予想して応募した。
だが、相手は先日ACL決勝で初戦を制し、アジアチャンピオンに王手をかけた、好調のマリノスだ。
そのうえ、こちら新潟は、相次いでけが人が続出している。
それでも3-1で勝利する、なんて希望的観測以外の何ものでもない…かな?と思っていた。
先発メンバーを見たら、マリノスは、アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、喜田、松原ほか、結構ガチメンバーだった。
こちら新潟の期待は、けがから復帰したセンターバックのトーマス・デン、右ウイングの長谷川巧、大学出で初先発ながらボランチに起用された奥村仁だった。
試合が始まってからすぐ、マリノスが主導権を握り、何本もコーナーキックのチャンスをつくった。
はらはらしながら何とか怒濤のように押し寄せるピンチをしのぎ、チャンスも作れるようになってきた25分、またけが人のアクシデント!
長谷川巧が脚を痛め、立ち上がれなくなってしまった。
巧よ、お前もか!!
暗雲が立ち込めてきた感じなした。
その5分後、ゴール前のスペースに出されたパスに鋭く飛び込んだ選手に、先制ゴールを決められてしまった。
いやあ、やっぱりマリノス強いわ。
どの選手もとにかく動きが素早く、隙がない。
アルビの選手たちも一生懸命やっているのは分かるが、このレベルを上回らないと「てっぺん」なんて到底届かないということなのか…。
これでどうやって予想した3-1になるわけ?
1-3ならありうるけど…。
でも、去年のことになるけど、松橋監督は言っていたっけ。
「J1の高いレベルの選手たちが、アルビの選手たちの力を引き上げてくれる」と。
今は、その言葉を信じたい。
いや、信じてみよう。
そう思いながら試合を見守っていると、あれだけ翻弄されていた感じのアルビの選手たちが、相手の動きを読みながら互角に戦っているように見えてきた。
そんな折、マリノスに2点目のゴールが生まれた。
相手のファウルを主張する奏哉。
日頃冷静な彼があんなにキレて怒っているのは初めて見た。
必死に戦っている選手たちの真実をそこに見た気がした。
幸いVARで、ファウル直前のオフサイドでゴール無効の判定となり、0-1で後半へ。
その後半、アルビの選手たちの動きがマリノスの選手たちの動きを上回る姿がよく見られるようになった。
追いかけ回す労苦が実って、51分、FW鈴木のボール奪取からの同点ゴールが生まれた。
その2分後、デンからのパスを受けた鈴木から、谷口へラストパスすると、園長は左足でGKのニアに迷いなくシュートし、逆転ゴールを決めた。
もう1点ほしい、と思っていたら、82分小さな奥村仁がペナルティエリアでするするとドリブルで抜けると、なんとゴールまで決めた。
これでなんと、試合前の予想どおり3ー1になってしまい、オドロキであった。
本当は、稲村からのすばらしいパスを受けた小見が決めていれば4ー1だったのになあ。
あとは、交代選手含め全員で勝利をつかみとったのはうれしかった。
まさか本当に3ー1で勝つなんて。
今季最高の勝利だった。
またけが人が出てしまったけれども、チーム力で乗り切っていってほしい。
Visca Albirex !!