阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

大工道具の美しさ      三の内の一

2008年03月08日 | 神戸あちこち
諏訪山公園をほぼ真っ直ぐ下りていくと「竹中大工道具館」があります。B1階にはビデオ化された貴重な記録映像が豊富にあり、自由に見る事が出来ます。

古代から現代に至る日本だけではなく、中国や欧州の大工道具も見る事が出来て、1日居ても飽きることはありません。父方の祖母が代々の大工の家から来たせいもあるのか、道具を見ていると馴染んだ世界にいるような気がします。
余談ながら、その棟梁の家の流れから、「タンポポハウス」や木の上の茶室「高過庵」などを作った建築家、藤森照信さんも出ています。




続く
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神戸・諏訪山公園の諏訪神社                     

2008年03月08日 | 神戸あちこち

千葉県の南柏にいたときは,流山市駒木にある諏訪神社に毎年一家4人で初詣に行き、最近は東京でご縁が出来た平井にある諏訪神社に

時々お参りしているのに、2回目に住んでからでも21年になる神戸の諏訪神社にはお参りしたことがありませんでした。

諏訪山という地名は諏訪神社から取られた名前だそうで、金星台という公園がありました。
明治7年にここでフランス人が金星を観測したことからついた名前だそうです。JR元町駅から真っ直ぐ六甲山麓を目指して上がっていきます。
社務所で神社の由来を書いたリーフレットを貰いながら聞くと、「はい、この神社は信州の諏訪大社から勧請された神様を御祀りしています」とのことでした。
由来を読むと1600年前に創建されたそうですから仁徳天皇の時代に遡るようです。

金星台からはKobeの市街地がよく見えました。

K造船所のジブクレーンも見えました。前面の木をもう少し払ってもらいたいと思いました。

ルーツの地、信州の諏訪から1600年前に、ここ神戸に来られ、1182年頃の源平合戦のとき、源義経も武運を祈願したという神様に、
「ご挨拶が遅れてどうもすいません」とお詫びしながら、二礼二拍一礼し、長年の宿題をすませたような気分でほっとしました。

webから借用。

三重県四日市市の諏訪神社⇒こちら

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