阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年11月30日(金)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2025年01月14日 | 東日本大震災ブログ
2012年11月30日(金)

3号機で4780ミリシーベルト=昨年11月より高く、福島第1-東電  
(2012/11/28-20:08) 時事ドットコム

東京電力は28日、福島第1原発3号機原子炉建屋1階の北東エリアにロボットを投入し、放射線量を測定したところ、
床表面付近で毎時最高4780ミリシーベルトに上ったと発表した。

昨年11月にほぼ同じ場所の線量を計測した際は同1300ミリシーベルトだった。

 東電によると、調査は27日に実施。ロボット2台を入れ、約1時間40分にわたり、線量の測定や状況確認を行った。
 
東電社員や協力企業の作業員計12人で調査を行い、最大の被ばく線量だった人は0.52ミリシーベルトだったという。


「 バイオ燃料に新たな可能性」  NHKwebニュース

 NHK 11.29

 植物を原料として作る燃料で、再生可能なエネルギーの「バイオエタノール」。サトウキビやトウモロコシなどから作るのが一般的ですが、

意外な原料からバイオエタノールを作ることに、岐阜県のベンチャー企業が成功しました。

この技術、東日本大震災の被災地からも注目を集めています。‥その理由は、原料にあります。一般的なサトウキビやトウモロコシなどではなく、

近所で刈り取ってきた「雑草」なのです。

しかも、新技術では、使える原料が雑草だけではありません。ゴルフ場で刈られた芝や、オフィスから出る紙くずなど。植物の成分、

セルロースが含まれていればエタノールを作ることができます。

‥雑草などからエタノールを作る研究には、国も取り組んでいますが、そのプラントの多くは巨大です。敷地面積2千平方メートル以上、

原料の処理能力が1日に60トンに上る巨大プラントもあります。なぜ、従来の技術ではプラントが巨大化したのか。

その背景には、雑草などからエタノールを作る効率の悪さがあります。

‥では、なぜ、このベンチャー企業は小規模でエタノール生産が可能なのでしょうか。秘密は、セルロースを分解する特殊な酵素です。

分解効率が高く従来の数倍ものエタノールを作ることが可能です。‥この酵素を使えば、設備が小規模で済み、設備費だけでなく、

人件費や維持費も抑えられます。

また、原料は、近場で調達すればよいので輸送費なども圧縮できます。コストを大幅に抑えた結果、国のプラントは1リットル当たりの生産に

平均150円ほどのコストがかかるのに対し、この会社のプラントでは50円ほどで生産しているといいます。エタノールの採算ラインは

1リットル当たり100円と言われていて、半分ほどに抑えられるのです。

この会社では、今後、全国各地に、地域の雑草などを利用する小さなプラントを建設していきたいと考えています。

目指すは、“地産地消のエネルギー”です。

全文はこちら



各党に聞く! 原発ゼロにする?しない?再稼働は(後編)
モーニングバード・そもそも総研 2012.11.29。先週につづき、各政党に原発政策を聞く第二弾。
原発をゼロにするかしない、するとしたらいつまでにゼロにする?自民党、公明党、日本未来の党、新党日本、新党改革、国民新党など。

各党に聞く! 原発ゼロにする?しない?再稼働は... 投稿者 tvpickup  


福島県の二つの町が広島市に学ぶ

東日本大震災:「広島から学び対策を」 福島・浪江、双葉町の職員、手帳交付手続き学ぶ /広島毎日新聞
 2012年11月29日 地方版

 東京電力福島第1原発事故で町民らの県外避難が続いている福島県浪江町と双葉町の職員が28日、広島市役所を訪れ、

被爆者健康手帳交付の事務手続きなどを学んだ。両町は放射線被ばくについて町民の健康管理を進めており、広島の経験を参考にする。

 この日は両町職員計5人が訪れ、広島の戦後復興に大きな役割を果たした広島平和記念都市建設法制定の経緯を聞いた。

被爆者健康手帳交付の事務手続きを担当している部署も見学し、実際の事務作業の流れについて説明を受けた。

 浪江町の紺野則夫・健康保険課長は「被爆者援護法と同等の法整備を求めるため、広島から学んだものを町に持ち帰り対策を考えたい」、

双葉町の竹本良一・健康福祉課長は「記録の大切さを再確認した。町民にも広く周知したい」と話した。原爆資料館を見学したほか、

日米共同研究機関・放射線影響研究所などを訪問した。

 両町と広島市の交流は、浪江町の馬場有町長が今年8月6日の平和記念式典に参列したのを機に始まった。両町は全町民の医療費無料化など、

原爆被爆者と同等の援護を実現するために生かしたい考え。9月には同市職員が双葉町の役場機能がある埼玉県加須市に出向き、

被爆者援護制度について説明した。【中里顕】

 
原発事故の避難検証のため実態調査へ   NHKwebニュース
11月29日 13時18分

政府は東京電力福島第一原子力発電所の事故の際の住民の避難が、適切だったかどうかを検証することにしており、
 
自治体や避難者からのヒアリングなど実態調査を行い、来年秋までに結果を取りまとめることになりました。

政府は長引く避難生活による体調の悪化などで亡くなるいわゆる震災関連死のうち、福島県で亡くなった人が全体の半分近い1100人を超えていることから
 
、原発事故直後の住民の避難や行政の支援が適切だったかどうかを検証することにしています。

29日、復興庁で実態調査に向けた準備会合を開きました。

会合には平野復興大臣や防災対策の専門家らの有識者が出席し、平野大臣は「原発事故の検証はさまざま行われてきたが
住民の避難について統一的な調査は手付かずのままで、どういう状況で誰の指示で避難したのかも判然としない。
 
事実関係を記録に残し教訓を整理したい」と述べました。

そして、会合では有識者による調査委員会を設置して、自治体や避難者からのヒアリングを行ったり、原発周辺地域の視察を行ったりして、
 
来年秋までに結果を取りまとめることを決めました。

☆来年秋!! こんな悠長な仕事で次の原発事件が福井県で発生したらどうすると思ってしまう。
 
お役人が仕事つくりのために仕事をやっているのかと勘繰りたくなる。優先順位を上げ、総力を上げて3ヶ月くらいでやらなければ会社ならつぶれる。
 
 
パレスチナ「国家」格上げを採択 国連、イスラエルに和平圧力 共同通信


 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)本会議は29日午後(日本時間30日午前)、パレスチナの国連での資格を「オブザーバー組織」から

「オブザーバー国家」に格上げする決議案を採択した。アラブ諸国のほか日本、フランスなど138カ国が賛成した。

反対はイスラエルやその同盟国の米国など9カ国、棄権は41カ国だった。

 格上げされても実質的権利の拡大は伴わず、象徴的な意味にとどまる。ただ国際社会の圧倒的な支持を見せつけたことで、

中東和平問題でイスラエルに大きな圧力になるのは確実。一方、イスラエルや米国が態度を硬化させ、和平交渉の道が厳しくなる可能性もある。

2012/11/30 09:26



橋下市長の目論見は嘉田知事とそのグループに崩されつつある?

Uさんからメールを頂いた。

「原発廃止は大賛成ですが、嘉田新党は橋下潰しの巧妙な陰謀と思えるのですが。」

次のような返信をしました。

「このところ、半日もあれば離合集散なんでもありのように見えますね。

 確かに橋下つぶしはUさんの言われる通りだと思います。

では誰かに言われて嘉田さんとその同志たちは、その行動をとったのか?

私には未来の党に参集した面々は橋下を見限ったのだと思います。

私もまさか石原に橋下が籠絡されるとは思いませんでした。

未だに、石原の名を借りて石原を利用し、価値がなくなったら石原ポイ捨てもありかなとは思っていますが、

今のところは、何故か橋下はセレブとその世界に弱いなあと・・。

嘉田さんらは橋下をつぶしたくて旗揚げしたのではなく、橋下が捨てた初心を貫くためにやっているだけなのかなあとも思っています。

いすれにせよ女性力をつぶすことでは、アラブのイスラム諸国と日本が双璧だと言われている今の地球上で、

今回の嘉田さんとその一派は眠れる女の力を解き放つ契機になるかもしれません。

就活で世の中の男女差別を身を持って痛感する若い女性群は毎年毎年

量産されています。彼女たちが(就活で苦労する若い彼らも含めて)スマホで情報交換して投票に行きだすとどうなるか?

自民党や民主党の年寄り幹部と大新聞の政治部の幹部たちにはそういう想像力はないでしょう。

今回は結果は保守連合の大連立になるにしても、ITツールを自由化した選挙運動の解禁や、

一票の格差問題の解決など、前とは違う社会につながる選挙になるのではと期待しています。」



これから始まるマスコミの嘉田と未来の党へのネガテイブキャンペーン

東京に本社がある記者クラブ所属大手新聞社・テレビ局と週刊誌はいま、ひたすら嘉田知事とその周りのマイナスネタ探しに忙しい。

ありとあらゆる手を使って誹謗し足を引っ張らねばならないからだ。

既得権益勢力の中枢からそれぞれのマスコミに指示が飛んでいるだろう。

しかし大手マスコミのこれまでのような情報操作(スピンコントロール)で、どこまで世間の空気を動かせるか見ものだ。

まあ、まだまだ選挙に行くのは新聞の宅配を受けている年配者と、大きな会社や組合、また官公庁の職員組合、
 
宗教団体などの組織に属している人たちで、普通のばらばらに分断された若者は投票所に行かないだろうから
 
結果は大きく変わることはない。

しかし、大手新聞社やテレビの報道内容が3.11以降は眉唾だとかなりばれてしまった。

既得権益集団にとっては困った事態になっている。

 世の中が変わることはあまり期待は出来ないが、それでもちょっとは望みを持って、今回も投票に行こうと思う。


福島原発3号機で一年前より高い放射線量が出ている
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