阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

クリスマスツリーを見ました。

2009年10月29日 | 身辺あれこれ
荷物持ちで近所のホームセンターについて行きました。クリスマスツリーが展示されていました。
センターの近所にサッポロラーメンオリジンの「竹家ラーメン」がありますが、今日は寄らずに家で「焼きビーフン」にしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北京は中国各地からのオノボリさんで大賑わい  その2

2009年10月29日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
千葉県印旛沼の住人Kさんから追いかけてもう一本メールが届きました。
「北京の話をもう少し・・・。北京飯店の部屋に置かれているEvianの水は一本50元(700円)です。洗面所には中国の水2本が無料で置かれていましたが・・。Evianは有料とは知らずに4本も飲んで2,800円も請求された人もいます。
 ホテルの敷地内には夜に男数人がウロチョロしていました。こちらは夫婦なので近づいてきませんでしたが、男1人で参加した人によるとご想像どうりの客引きだったそうです。
 北京の人口は2100万人で、そのうち500万人は北京に戸籍の無い不法住人らしいです。市内で工事中の高層ビルは2,3件しか見かけませんでした。オリンピックも終わり、建設ラッシュも終わりのようです。
 北京の観光ツアーは朝7時出発で、夜9時ごろまで続きます。北京飯店の朝食会場(バイキング)に6時過ぎに行ったら、日本人だらけ。200人以上の人で座る場所を探すのに一苦労です。
 乞食は4人見ました。1人は天安門広場への地下道で老人。三人は盲人で子供や奥さんが脇について、楽器を演奏して物乞いしていました。
トップの画像は一本50元(700円)のEvian
 北京随一の繁華街/王府井(ワンフウーチン)の歩行者天国、 土曜日の20時頃
両脇には世界の高級ブランドショップが並んでいるが、入っている人は殆ど居ない。警察が巡回しているので安全です。

王府井の路地裏、光るコマを売っているおじさん

ビジネス街の高層ビル

オリンピック公園近くで見かけたおじさん
 このような姿は殆ど見かけませんでした。

**中国はヨーロッパと同じで、北京などの都市は城壁都市国家でした。住人の戸籍はそれが現代につながって、城壁内の戸籍とそれ以外の戸籍が峻別されていて大きな問題を残しています。例えば地方から家族で北京に出て暮らしていても、地方戸籍では住民登録が出来ない仕組みで、子供は学校にも行けず家など当然買えない。政府は域外から域内への戸籍の転換を認めると急激な人口増加につながるとして、簡単には認めないので、周辺にスラム化したゾーンが多数あるそうです。
 荷車を引いたおじさんの画像は懐かしいです。昭和50年代の北京や上海、天津での道路にはこのおじさんたちが普通でした。相変わらず、自転車にはブレーキがついていないように見えますね。それとも左手で握っているのがブレーキでしょうか?

中国と日本は、ヨーロッパと中国の関係より、基層では随分違いがあるなあと現地にいたとき思いました。一つは欧州と中国は城壁都市国家を中心として成り立ってきましたが、日本の京都、大阪、江戸は城壁をめぐらせることなく統治できる環境でした。また日常生活では中国と欧州は有史以来テーブルと椅子と寝台と靴の生活です。
 人の暮らしの中で,毎日のこの生活様式の違いはとんでもなく大きいなあと。
顔を見ているだけでは黄色人種として全く違いはありませんが、モノの考え方は、われら列島人と彼らとはとんでもなく違っていて当たり前、というところから付き合いをしていくのが当たり前かも。

 Kさん、今回も興味深い画像を多数ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする