神戸市の中央区にある神戸朝日ビルに昔「朝日会館」という映画館がありました。
いまビルの地下に「シネ・リーブル」という映画館があります。

ビルの上層階には「フェリシモ」社の本社があります。かなり長期のあいだ、
この会社に月に10回ほど仕事で通ったことがあるので、映画を観に行くたびに
自分にとっては昔の戦場を訪ねるような気持ちになります。
昨日は「パーマネント野ばら」を観に行きました。
おもしろうてやがて哀しき映画でした。人は、現実と幻視のあやうい境界線を
いったりきたりしながら、周囲の人に頼り頼られすることで何とか生きている。
原作者の西原理恵子という創作者は、詩人の心を持っていると感じました。
そして菅野美穂と彼女の背中の演技に惚れました。
小池栄子も、池脇千鶴もほんまもんの演技者になり、
夏木マリはもうそのまま土佐の漁師町のパーマ屋のママさんでした。
『パーマネント野ばら』 予告編
いまビルの地下に「シネ・リーブル」という映画館があります。

ビルの上層階には「フェリシモ」社の本社があります。かなり長期のあいだ、
この会社に月に10回ほど仕事で通ったことがあるので、映画を観に行くたびに
自分にとっては昔の戦場を訪ねるような気持ちになります。

おもしろうてやがて哀しき映画でした。人は、現実と幻視のあやうい境界線を
いったりきたりしながら、周囲の人に頼り頼られすることで何とか生きている。
原作者の西原理恵子という創作者は、詩人の心を持っていると感じました。
そして菅野美穂と彼女の背中の演技に惚れました。
小池栄子も、池脇千鶴もほんまもんの演技者になり、
夏木マリはもうそのまま土佐の漁師町のパーマ屋のママさんでした。
『パーマネント野ばら』 予告編