☆昨日、神戸市立博物館の前を通りかかったら、大きなディスプレーが出ていました。山本二三展の案内でした。
アニメ「火垂るの墓」に山本二三が当時の御影や夙川の風景を克明に描いています。その原画も展示されているので期間中に観に来ます。
ところで「火垂るの墓」の原作者、野坂昭如は鎌倉で生まれましたが実母が出産後2か月で亡くなり、
赤ん坊の時から中学生まで神戸の養子先、張満谷家で育ちました。彼の家があった灘区中郷町は今はマンション街になっています。
野坂昭如に関連する以前のエントリーはこちら
今朝の神戸新聞webから。
「もののけ姫」「ラピュタ」など背景画180点 山本二三展
「もののけ姫」「天空の城ラピュタ」など人気アニメの背景画を集めた「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」(神戸新聞社など主催)の開会式と特別鑑賞会が15日、神戸市中央区の市立博物館であった。
日本を代表するアニメの美術監督山本二三さん(58)の作品約180点が並ぶ。一般公開は16日から9月25日まで。
山本さんは宮崎駿、高畑勲両監督のヒット作に携わり、入念な取材に基づく精密な絵柄が特長。特に立体感のある雲の描写が「二三雲」として定評がある。
開会式で、神戸新聞社の高士薫社長が「『火垂るの墓』は戦中の神戸や西宮の光景が見事。神が宿ったような細部まで楽しんでほしい」とあいさつ。招待者約300人が作品に見入った。
月曜休館(祝日は翌火曜日が休館。8月15日は開館)。神戸市立博物館TEL078・391・0035
(直江 純)
☆2枚目の画像の下部に写った影は一体?? 思い当る節がありません!不思議!!