辺見庸さんはここ10年ほどの付き合い。たんたんと書かれているが人間のコワサを思い知らせてくれる。展開が意表を突き、早く次のページに進みたくなる。
この本はどんな目に合わせてくれるだろう。矢崎泰久さんは1965年に創刊され、30年続いた雑誌『話の特集』の編集長だった。当方は『話の特集』の当初からの購読者だったから、この人には今も親しみを感じる。お寺の息子、永六輔も怪我で長期入院など奥さんを亡くしてから苦労しているが、この二人の対談集とあっては見逃すわけにはいかない。
この本はどんな目に合わせてくれるだろう。矢崎泰久さんは1965年に創刊され、30年続いた雑誌『話の特集』の編集長だった。当方は『話の特集』の当初からの購読者だったから、この人には今も親しみを感じる。お寺の息子、永六輔も怪我で長期入院など奥さんを亡くしてから苦労しているが、この二人の対談集とあっては見逃すわけにはいかない。
