十三の第7芸術劇場に中津のノモトファームさんと一緒に行き、映画『坑道の記憶 ~炭坑絵師・山本作兵衛~』を観ました。
この映画を見ている途中、2度ほどハンカチを取り出しました。胸が一杯になりこみあげてくるものがありました。よくぞこのような人が長く生き延びて絵を書き残してくれたと。
このことは現代の奇跡か神の恩寵としか思えません。また山本作兵衛という人の顔にもしびれました。この人は殆ど小学校にも通えず坑内で石炭掘りに明け暮れた人で、漢字も独学で覚えたそうです。いい学校を出たとか名家の出とか聞いても、卑しい目つき顔付の人はいくらでもいるのですが、高貴な顔立ちはそんな俗なこととは関係ないことで生まれるのでしょう。
予告編とその説明文です。
2014/06/17 に公開
日記や絵画など697点が日本初となる「世界記憶遺産」に登録された炭坑絵師、山本作兵衛の仕事を追ったドキュメンタリー。炭坑の町福岡県の筑豊に生を受け、14歳から約50年間炭坑夫として働き続けた彼の目が捉えた坑道の風景に迫る。ナレーションを女優の斉藤由貴が務め、フォークシンガーで『ナージャの村』などに携った小室等が音楽を担当。当時の炭坑での日々が鮮明に記録された絵画に感嘆する。
この映画を見ている途中、2度ほどハンカチを取り出しました。胸が一杯になりこみあげてくるものがありました。よくぞこのような人が長く生き延びて絵を書き残してくれたと。
このことは現代の奇跡か神の恩寵としか思えません。また山本作兵衛という人の顔にもしびれました。この人は殆ど小学校にも通えず坑内で石炭掘りに明け暮れた人で、漢字も独学で覚えたそうです。いい学校を出たとか名家の出とか聞いても、卑しい目つき顔付の人はいくらでもいるのですが、高貴な顔立ちはそんな俗なこととは関係ないことで生まれるのでしょう。
予告編とその説明文です。
2014/06/17 に公開
日記や絵画など697点が日本初となる「世界記憶遺産」に登録された炭坑絵師、山本作兵衛の仕事を追ったドキュメンタリー。炭坑の町福岡県の筑豊に生を受け、14歳から約50年間炭坑夫として働き続けた彼の目が捉えた坑道の風景に迫る。ナレーションを女優の斉藤由貴が務め、フォークシンガーで『ナージャの村』などに携った小室等が音楽を担当。当時の炭坑での日々が鮮明に記録された絵画に感嘆する。