阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

永井荷風先生が生前毎日通った京成八幡の「大黒家」でカツ丼を食べました。

2014年10月30日 | 東京あちこち

取手から常磐線で新松戸へ、新松戸から武蔵野線で西船橋、そこから総武線に乗り換えてすぐの本八幡で下車しました。

集合場所の京成八幡駅まで7分ほど歩きました。

このブログの名前は荷風先生の日記名「断腸亭日乗」からお借りしているので、前から一度荷風先生が毎日通われたという「大黒家」には行ってみたかったのです。

 初めてこの店に来た姐さんと私の2人は「荷風セット」をオーダーしました。

ムムリクさんは実家が法事の精進落としなどで時々使うこの店には馴染みがあります。

カツ丼は久し振りでしたがおいしいカツ丼でした。

カツ丼、上新香、日本酒一合が荷風先生のいつもの注文で、セットはそれをカバーしています。

11時過ぎから2時過ぎまでほぼ3時間、ゆっくりお喋りをしていい時間を過ごしました。

帰りは総武線JR本八幡駅から錦糸町へ、錦糸町から総武快速久里浜行に乗り東京駅へ。

東京駅から毎時一本の岡山行き「ひかり」にうまく間に合い、七泊八日の旅を終え帰宅の途に就きました。  
 荷風先生の愛したカツ丼


 日本最高の日記文学と評される「断腸亭日乗」は、戦前から戦後へと移り行く日本を独特の視線から捉えた名作である。

当時の大黒家
 永井荷風先生が、その名作の最後に記すこととなったのが、大黒家での食事についてであった。
ほぼ毎日、店が休みでも先生がいらっしゃるとお作りしました。いつもきまって「並のカツ丼」と「上新香」、「お酒一合」をただ黙々と召し上がられました。
 

亡くなる直前になると、日記の内容も「天気の事」と「正午大黒屋」 (家とは書かれなかった)のみの記述となっている。

亡くなられた前日にも、いつもの「カツ丼」を召し上がっていかれました。続きはこちら

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西宮市のあれこれを動画で紹介「西宮ウイーク」  神戸新聞動画報道から

2014年10月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事
〇西宮市中部に広がる甲山(309メートル)はもとは火山だった。長い歳月をかけて山は削られ、マグマの通り道が丘のようになり残った。
太古、南には海が広がり、甲山は島のように浮かんでいた。悠久の稜線美が人々の心に残る。

〇西宮市高畑町の伊藤ハム西宮工場では、発売から今年で80周年を迎えるウインナーのほ-か、約200種類の商品が製造されている。
ウインナーの「パリッと感」を出すのは羊の-腸。関西で“ソウルフード”がここから生まれる。

〇関西学院大学の学生に人気の「u CAFE」(西宮市松籟荘)。阪急甲東園駅から南西に100メートル。
無農薬野菜でつくるランチなど、おいしくて体にやさしいメニューがそろう。

〇阪急夙川駅の北側。大手前大学でスイーツ学を専攻する学生が勧める洋菓子店「エルベラン」(西宮市相生町)は、苦楽園へと続く落ち着いた通りに面する。

〇「こてっちゃん」で知られるエスフーズ(西宮市) 内臓肉の加工食品として1980年から開発した。
みぞ味ベースのたれが下味となる。昨年期間限定で出した塩味、コチュジャン味の商品も好評を博した。

〇兵庫医科大学生に人気なのが隣接するイタリアン料理店「Romeo」。「鶏むねテリヤキ丼ランチ」は国産鶏肉と手作りの照り焼きソースが食欲をそそる。

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