駅から家までの途中にある韓国料理の店が 先日から模様替えと拡張工事をやっていたが竣工したので入店してみた。
これまでの店は常連向けのような感じだったのでテイクアウトだけで入ったことがなかったから「オッパ」の店内は初めてだった。
若主人に「店が広くなったけど経営者が変わったの?」と聞くと、「ハイ、前のママさんは韓国に帰国しました」とのこと。
そう言えば、店の前に新しく出ていた宣伝文に新大久保の店が当地に支店を出したとあった。
しばらく彼と会話してから ビールと海鮮チジミとキムチを頼んだ。
韓国小鉢も出てきた。韓国料理の店の定番だ。
やはり韓国人がつくるじっくり焼かれた海鮮チジミは抜群に旨かった。
量が多くてとても食べきれず、半分を家に持ち帰ったがあいかたにも大好評だった。このような味を出す韓国人の店が出来たのはありがたい。
この店で韓国の味の確認が出来たことから 私の好きな インドネパール料理、台湾料理、中国東北料理、韓国料理を
それぞれの国の出身者の調理で楽しめる店が、家から歩いて行ける範囲に揃ったことになり 蕎麦の「愛知」と回転寿司の「銚子丸」に 魚定食の「金目」を合わせると
【電車やバスに乗らないで歩いて行ける 日・印・中・台・韓 料理店ラインナップ】が完成したことになる。
東京の最東部にある区の「在」にも 今や普通に外国人が住み その国の料理店を出して経営が続くという時代に もう日本はなっているのかと
神戸から引っ越して4年目の自分はちょっと不思議な感じがするが この流れはもう変わることはないのだろう。
*在:「在郷 (ざいごう) 」の略》いなか。在所。多く、都市の周辺にいう。☞引用元。