これからきくのは、アクセル・ヴォルフ(リュート)とクリストフ・アンセルム・ノル(チェンバロ)によるバッハ。標記のソナタの原曲は、ジルヴィウス・レーオポルト・ヴァイス作曲、バッハ編曲のヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのための組曲(BWV1025)。ここではそれをリュートとチェンバロ用に編曲し、アントレ、クーラント、ロンドー、サラバンド、メヌエット、アレグロの6楽章のソナタとして演奏しています。CDは「Friends of Lute」と題されており、2012年の録音。ヴァイスのほか、同時代の著名なリュート奏者であったエルンスト・ゴットリープ・バロンの作品が収録されています。
CD : OC 876(OEHMS CLASSICS)