三位一体節後第24日曜日にきくのは、ジャーマンブラスによるプレリュードとフーガ第4番(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」)です。ふだんなら、カンタータをきくところですが、迷ったすえジャーマンブラスを楽しむことにしました。プレリュードとフーガ第4番はこれまでと4同じく「Bach on Brass」(Berlin Classics 0300720BC)に収録。収録順的にはブランデンブルク協奏曲第3番よりまえですが、きく順序が前後しました。
しかし、ジャーマンブラスが「平均律」から選んだのがプレリュードとフーガ第4番というのはちょっと驚き。メンバーのだれかの好みだったのでしょうか。個人的には第4番は好きなので、うれしいかぎりです。なお、アルバムに収録されているのはほかに、管弦楽組曲の第3番(序曲とエール)、第1番(ブーレーとフォルラーヌ)、第2番(バディヌリー)をあわせ、ひとつの組曲としたものもあり、これも楽しめます。録音は2010年ごろです。