ファビオ・ビオンディとリナルド・アレッサンドリーニによるオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ(1995年録音)、これからきくのはヘ短調の第5番(BWV1018)です。第1楽章(ラルゴ)でのビオンディは、ときおり深めなビブラートを効かせつつ、たっぷりと歌っています。アレッサンドリーニが、繊細な弾きぶりで、慎ましく歌わせているのと好対照です。
CD : OPS 30-127/128(OPUS 111)
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