待降節第4日曜日にきくのは、橋野沙綾による「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」(BWV659)です。橋野は、スイスのフランス語圏を中心に活動する鍵盤楽器奏者(ピアノ、オルガン、チェンバロ)。ジュネーヴのサン・ジェルマン教会のオルガン奏者を務めており、コラールが収録されたアルバム「Johann Sebastian Bach: Vor Deinen Thron(汝の御座の前に)」も同教会のオルガン(ルーカス・フィッシャー建造)を弾いて録音(2020年)しています。
CD : SM 395(Solo Musica)