今日は三位一体節後第16日曜日。同日曜日のためのカンタータとしては4曲が伝承しており、4曲ともにそれなりに録音も多数です。そのため、いつもの日曜日とちがい、どのカンタータをだれの録音できくか、けっこう迷いました。で、きくことにしたのは、ギュンター・ラミンたちによるカンタータ「キリストこそ わが生命」(Berlin Classics 0032912BC)です。このカンタータは1723年9月12日に初演。それぞれ作者のちがうコラールが、全7曲中、第1曲、第3曲、第7曲で引用されています。ラミンの録音は1952年。合唱はトマス合唱団(聖トーマス教会合唱団)で、ソプラノ独唱も団員が歌っています。管弦楽はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団です。