先週からきいてきた、ナイジェル・ノースの「J.S. Bach: Complete Lute Works and Other Transcription」。これから楽しむのはのこる1曲で、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番(BWV1006)を原曲とするホ長調のパルティータです(伝承されたバッハの自筆譜は武蔵野音楽大学が所蔵)。ノースの楽器はこれまでと同じく、ラース・ヨンソンの13コースのリュートで、録音は2022年です。なお、ノースには、1985年録音の「Bach Lute Music」というアルバムがあり、そちらにもBWV1006aが収録されています。また、BWV995、BWV999、BWV1000も収録されており、いずれ楽しむ予定です。
CD : DXL1194(Deux-Elles)