毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日からききはじめた、アニエス・ボワソンノ・ギルボーとノラ・ダルガザンリの「Bach | Suites FranÇaises 」(2023年録音)。解説書によるとアルバムは、作品との対話、奏者の対話を、きき手とも共有したいという趣旨で録音したようで、奏者たちにとってはこれがデビュー・アルバム(2人が設立したBathos Recordsから発売)となります。

ガンバ奏者のアニエスは、はじめアングレーム音楽院で斉藤由香に学び(なんと6歳)、ついでリヨン国立高等音楽・舞踊学校でマリアンヌ・ミュレ、さらにパリ国立高等音楽・舞踊学校でクリストフ・コインに学び、2018年にはバッハ-アーベル国際ヴィオラ・ダ・ガンバコンクールで第3位を受賞しています。

チェンバロ奏者のノラは、1996年生まれ。はじめカシャン音楽院で学び(こちらは8歳)、2015年からはパリ国立高等音楽・舞踊学校で、ブランディーヌ・ランヌー、オリヴィエ・ボーモンに学んでいます。アニエスと結成したアンサンブル、セ・エトランジュ・エクラは、2019年のロワール国際古楽コンクールで2位を受賞しています。

さて、今日きくのはアルバムの収録順どおり、フランス組曲第2番(BWV813)で、プレリュード替わりに演奏されるのは、マラン・マレのプレリュード(「ヴィオール曲集 第3巻」所収の組曲ハ短調)です。

CD : BATHOS2301(Bathos Records)

BATHOS2301

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