3連休の中日ですが、なんだかんだで今日も仕事。昼食後、睡魔が襲ってきたので、コーヒーで休憩。そして、休憩ついでに、今日の一バッハ。10月7日(1736年)は、「しのび流れよ、戯るる波」(ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世の誕生日祝賀用)が初演された日。なので、今日はこのBWV206をきくことにします。
演奏は、ムジカ・アンティクヮ・ケルン(MAK)。いつもながらの強烈な演奏で、第1曲の合唱曲では、「堰を切って流れる川」(『バッハ事典』)が、まさに鋭く描写されています。ただ、ここまでアクが強いと、MAKの演奏というのは、なかなか受けいれられにくいかもしれません。とてもざんねんなことですが……。
CD : 457 348-2(ARCHIV PRODUKTION)