毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今年の三位一体節後第1日曜日(5月25日)からききはじめ、日曜日ごとにきいているカンタータ。それらは一部をのぞき、いわゆるコラール・カンタータといわれるもので、それらのなかには、技巧的なフルートが登場するものも少なくありません。当時の教会に集う(進歩的な)市民も、そうしたフルートをきくのが楽しみのひとつになっていたでしょうし、いまのわたしもそう。

そういうことで、今日はフルートの音色をもう少しじっくり楽しむことにし、管弦楽組曲の第2番(2度目)をきくことにしました。1度目は、ムジカ・アンティクヮ・ケルンの個性的な演奏でききましたが、今回はさらに異彩をはなつ演奏できいてみようと思います。怒声がとんできそうなその演奏は、ストックホルム・バロック管弦楽団によるもの。のりのりで、過激なスイングに、バッハはどう思う。

CD : PRSACD 2036(Proprius)

PRSACD 2036

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これから外出なので、そのまえに短くバッハをきいてから。きくのは「4声コラール」から「神は何ものをも見捨てたまわず」。演奏はレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊です。ところで、午前に外出したとき、堀川通より東で雨のあとがあり、東山界隈ではずいぶん降っていたようでした。局地的にあちらこちらで降っているようで、これからの外出で雨にあわなければよいのですが……。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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昨日の日中はまさに残暑という気候の一日で、外をうろうろしているとけっこう疲れました。夕方になって帰宅してからも、先日までの涼しさはありません。さすがに日付が替わったいまは、少し涼しくなってはきました。今夜はそろそろ寝ようかと思うのですが、少しだけバッハをきいてからにします。きくのは「17(18)のコラール」から、BWV662の「いと高きところには神にのみ栄光あれ」。オルガン演奏はコープマンです。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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暑い暑い、セミがうるさいうるさい、といっていたらもう9月。先日の雨の日に、ツクツクボウシが夏を惜しむように鳴いていましたが、たった一日だけで、それからは鳴き声をきくこともなくなりました。昨日の京都は、日中けっこう暑かったのですが、夜はさすがにすごしやくすなっています。今夜はこれからもう少し仕事なので、そのまえにバッハをきく休憩にします。

で、なにをきこうかとしばし考え、決めたのが初期のカンタータ「主よ、われ汝をあおぎ望む」(用途不明)です。カンタータをきくさいは、できるだけ教会暦にあわせてきくようにしているので、BWV150のように用途が不明ではきく機会がまわってきそうもなく、このお気に入りのカンタータを今夜きくことにしました。演奏は、OVPP編成のコープマンです。

CD : WPCS-4715/7(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4715/7

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