毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日の日曜日は復活節前第8日曜日。ということで、今日は「軽佻浮薄なる精神(こころ)の者ども」をきくことにします。じつは昨日までは、「天より雨下り、雪落ちて」をきこうと思っていたのですが、今日はあまりに良い天気。なので、ちょっと残念ですが、BWV18からBWV181に変更しました。

演奏は、コープマンとアムステルダム・バロック管弦楽団、ソリストたちによる、木管楽器なしの初演稿によるもの。なお、第5曲の合唱曲は、「失われた世俗カンタータのパロディ」(『バッハ事典』)らしく、コープマンはこの合唱曲を合唱団ではなく、ソリストによるOVPPで歌わせています。

CD : WPCS-6505/7(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-6505/7

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先日きいたペルコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とハッキネン(チェンバロ)によるガンバ・ソナタ。このソナタが収録されたCDには、オルガンのためのトリオや、チェンバロのためのソナタも収録されていて、せっかくなので、今日はそうしたなかから1曲きくことにします。きくのは、このブログ2度目となる「ソナタ イ短調 BWV967」。演奏は、ハッキネンのチェンバロです。

CD : 8.570210(NAXOS)

8.570210

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今日のバッハは、「われら皆一なる神を信ず」(「4声コラール」)。ドイツ語クレドによるこのコラールを、これまでの「4声のコラール」と同じく、マットとノルディック室内合唱団らによる演奏でききます。ちなみに、ノルディック室内合唱団は、現在、ヨーロッパ室内合唱団と改称され活動中で、マットのもと、ハイドン、モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームス、ブルックナーなど、合唱作品を多数録音しています。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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先日からきいている、ロバート・ヒルの「教師としてのバッハ―ケーテン時代のクラヴィーア作品集」。今朝はそのCDから、リュート・チェンバロによる「サラバンド ト短調 BWV839」を、コーヒーとともに楽しむことにします。このBWV839は「近年では偽作説が強い」ということですが、心やすらぐ、なかなか美しい作品です。

CD : CD92.107(Hänssler CLASSIC)

CD92.107

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午前中の仕事に、ひとつキャンセルがはいり、これから1時間ちょっとの自由時間ができました。せっかくのまとまった時間なので、この時間、バッハで楽しむことにします。さてどの作品にきこうかと、あれこれ考えたのですが、ひさしくきいていなかったお気に入り作品、「音楽の捧げもの」に決めました。

このブログ2度目となる「音楽の捧げもの」、演奏はクイケン・アンサンブルの映像作品を選びました。ライプツィヒの旧市庁舎での演奏で、2000年の7月28日に収録されたものです。なお6声のリチェルカーレは、別音源のCD同様、クイケン3兄弟とコーネンによる、アンサンブルでの演奏です。

DVD : TDBA-0014(TDKコア)

TDBA-0014

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京都は雨はあがったもののまだうす暗く、なんだかすっきりしない天気です。ただ、このあと天気は回復するようなので、これからの外出では、雨の心配は不要なようです。今日は仕事以外にもいろいろと頼まれごとがあって、一日中バタバタの予定。なので、外出まえにバッハをきいておくことにします。きくのは、マットとノルディック室内合唱団らによる、「キリエ、とこしえの父なる神よ」(「4声コラール」)です。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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今日のバッハは、ロバート・ヒルのリュート・チェンバロを楽しみます。きくのは「偽作の疑いがある」(『バッハ事典』)という「フーガ ホ短調 BWV95」。跳ねるような主題がおもしろいこのBWV956は、先日からきいている「教師としてのバッハ―ケーテン時代のクラヴィーア作品集」に収録されています。

CD : CD92.107(Hänssler CLASSIC)

CD92.107

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日曜日恒例のカンタータ、今日は、復活節前第9日曜日ための「われはわが幸に満ち足れり」をききます。このBWV84は、「マタイ受難曲」が初演された、同じ1727年の2月9日に初演されたソプラノ独唱のためのカンタータ。演奏は、ひさしぶりの鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパン、同合唱団で、ソプラノはキャロリン・サンプソンです。なお、合唱は第5曲のコラールにのみ登場します。

CD : BIS-SACD-1691(BIS Records)

BIS-SACD-1691

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今日もよい天気の京都。散策にでもでかけ、ゆっくりしたい気分ですが、仕事がつまっていてそうもいきません。これから昼食休憩のしめにバッハをきき、仕事再開です。きくのはは「4声コラール」から、神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて」。演奏は、マットとノルディック室内合唱団らです。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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今日もよい天気の京都。これから外出なのですが、仕事だけの外出にはもったいない日和です。さて、でかけるまえのひととき、コーヒーを飲みながらバッハを楽しみます。きくのは「プレリュードとフゲッタ ホ短調 BWV900」。先日からきいているヒルのCD、「教師としてのバッハ―ケーテン時代のクラヴィーア作品集」に収録された、リュート・チェンバロによる演奏です。

CD : CD92.107(Hänssler CLASSIC)

CD92.107

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今日は先日からきいているガンバ・ソナタの続き。きくのは、「雄大なスケール」をもった「協奏曲風の3楽章構成をとる唯一のソナタ」(『バッハ事典』)の第3番です。一昨年の6月にきいたパール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とベリンガー(チェンバロ)の演奏にくらべると、ペルコラ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)とハッキネン(チェンバロ)の演奏は、かなりゆったりとしたテンポで、とくに第2楽章は疲れを癒すのにぴったりな美しい演奏です。

CD : 8.570210(NAXOS)

8.570210

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立春の京都はとても天気がよく、さきほどから窓を全開にして、部屋の空気をいれかえています。新鮮な空気が部屋に満ちると、仕事の能率もあがりそうですが、もう少し休憩し、これから短くバッハを楽しむことにします。きくのは、昨日に続き、マリアの潔めの祝日(2月2日)のための「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」(「オルガン小曲集」)。演奏はヴァインベルガーです。

CD : 999652-2(cpo)

999652-2

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今日のバッハは「オルガン小曲集」から1曲。しばらくぶりの「オルガン小曲集」は、マリアの潔めの祝日(2月2日)のためのオルガン・コラール「平安と歓喜もて われはゆく」です。このBWV616を、これまでと同じくヴァインベルガーの演奏できくことにします。

CD : 999652-2(cpo)

999652-2

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2月2日は、マリアの潔めの祝日です。昨年の同祝日にはコラール・カンタータ「平安と歓喜もて われはいく」をききましたが、今年はバス独唱のためのカンタータ「われは満ち足れリ」をきくことにしました。このBWV82は、昨年きいたBWV125と同じく、「心満たされて死に赴くシメオン老人の物語」(『バッハ事典』)がテーマで、ソプラノ独唱やアルト独唱のための稿もあります。

ソプラノのキャロリン・サンプソン(ソプラノ稿)、あるいはカウンターテナーのルネ・ヤーコプス(アルト稿)による演奏も考えましたが、今日は耳なれたバス独唱を選び、マックス・ヴァン・エグモントとリチェルカール・コンソートによる演奏でききます。この演奏は、ほぼ1年まえにきいた「しりぞけ、もの悲しき影」と同じCDに収録されたもので、いまから20年ほどまえの録音です。

CD : RIC 061041(RICERCAR)

RIC 061041

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いまからきく「イエス眠りたもう、われ何を望むべき」は、顕現節後第4日曜日のため、つまり今日の日曜日のためのカンタータです。当日の福音書章句(マタイによる福音書 8,23-27)をふまえたこのBWV81は、逆巻く波の描写(第3曲)など、とても写実的です。

イエスが舟に乗り込まれると、弟子たちも従った。そのとき、湖に激しい嵐が起こり、舟は波にのまれそうになった。イエスは眠っておられた。弟子たちは近寄って起こし、「主よ、助けてください。おぼれそうです」と言った。イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ。」そして、起き上がって風と湖とをお叱りになると、すっかり凪になった。人々は驚いて、「いったい、この方はどういう方なのだろう。風や湖さえも従うではないか」と言った。(新共同訳)

このBWV81を、今日はガーディナーとイングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団、そしてソリストたちの演奏できくことにします。なお、モンテヴェルディ合唱団は最後のコラール(第7曲)のみに登場ですが、歌詞にあわせて力強く歌っています。

CD : SDG 115(SDG)

SDG 115

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