毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




レオンハルトたちによるSEONの名盤できいてきたブランデンブルク協奏曲、これからきくのは1976年録音のBWV1051です。この第6番もそうですが、レオンハルトたちの演奏は秀逸で、録音からすでに34年もたっているとは思えないほど。このCDはひさしぶりにきいたのですが、とても堪能できました。レオンハルトは、このCDが決定的名盤としてまつりあげらることに危うさを感じていたようですが、それでもすぐれた演奏のひとつであることはたしか。ただし、第1番と第2番については、やはり時代を感じさせます。

CD : SB2K 62946(SONY CLASSICAL)

SB2K 62946

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月曜日からきいているレオンハルトたちによるブランデンブルク協奏曲、今日きくのはニ長調の第5番です。このBWV1050は1976年に録音されたものですが、レオンハルトたちの演奏は、いまさらここでいうまでもないのですが、いまでもこの第5番の名盤のひとつです。

CD : SB2K 62946(SONY CLASSICAL)

SB2K 62946

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30分ばかりあき時間ができたので、これから、ヨーハン・クリストフ・グラウプナーのヘ長調の組曲をきくことにします(deutsche harmonia mundi 88697509662)。グラウプナーは、1683年生まれのバッハと同世代のドイツの音楽家(亡くなったのが1760年なので、今年は没後250年)。「ヨーハン・フリードリヒ・ファッシュの協奏曲」でもふれたように、バッハがトーマス・カントルに応募したさいの、ライバル候補のひとりでした。

この6楽章からなる組曲は、アルト・リコーダーと弦楽、通奏低音のためのもので、リコーダー独奏はドロテー・オーベルリンガー。オーケストラは、(なんと)ラインハルト・ゲーベル指揮のアンサンブル1700(編成はヴァイオリンが6、ヴィオラ、チェロ、ファゴット、ヴィオローネ、チェンバロ)です。なお、オーベルリンガーの楽器は、ステインズビー・ジュニアによるラルフ・イーレルトの2006年製。

88697509662

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レオンハルトたちによるブランデンブルク協奏曲、これからきくのはト長調の第4番です。このBWV1049は1977年に録音されたもので、いまきいても名演といえるもの。11月末にきいていた、コレギウム・アウレウムの1960年代の録音が、歴史的名盤となりつつあるのにくらべ、この演奏は時をへても色あせることがありません。

CD : SB2K 62946(SONY CLASSICAL)

SB2K 62946

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レオンハルトたちによるSEONの名盤できいているブランデンブルク協奏曲。一昨日はBWV1046、昨日はBWV1047ときいてきて、今日これからきくのは順番どおりBWV1048です。このト長調の第3番は1976年に録音されたものですが、弦のみのアンサンブルということもあり、いまきいても楽しめる演奏だと思います。

CD : SB2K 62946(SONY CLASSICAL)

SB2K 62946

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昨日からききはじめたレオンハルトたちによるブランデンブルク協奏曲、今日は1977年に録音されたBWV1047(第2番)をききます。昨日のホルン、そして今日のトランペットと、金管楽器はピリオド楽器の中でも、ここ30年ほどでもっとも技術的に向上した楽器。さすがに、いまとくらべると楽器の鳴りもよくない感じです。とはいえ、レオンハルトたちの演奏は、気品ただようもので、最近のアンサンブルとはちがい、とてもおちついたものとなっています。

CD : SB2K 62946(SONY CLASSICAL)

SB2K 62946

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今週のバッハはなにをきいていこうかと、あれこれ思いめぐらしていたのですが、これがなかなか決まりません。で、思いだしたのが、11月末にきいていたコレギウム・アウレウムによるブランデンブルク協奏曲。あれは、1960年代を代表する録音のひとつなので、今回は1970年代を代表する録音をきいてみよう、と。それで選んだのが、レオンハルトたちによる歴史的名盤です。

このSEONの名盤は、1976年と1977年に録音されたもの。まさに「レオンハルトたち」による、つまり演奏団体名のないアンサンブルでの録音です。レオンハルトが主演した映画「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」ほどではありませんが、この録音には、クイケン兄弟、ファン・ダール、ビルスマ、ブリュッヘン、ドンブレヒト、ファン・アスペレンといった、錚々たる演奏者が集っています。

CD : SB2K 62946(SONY CLASSICAL)

SB2K 62946

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先週の待降節第2日曜日と同じように、今日、つまり待降節第3日曜日のカンタータものこされていません。そのため、いつものカンタータのかわりに、今日はヘルムート・ヴァルヒャによるBWV648をきくことにします。この「わがこころは主をあがめ」は、いわゆる「シュープラー・コラール集」に収録されたオルガン・コラールで、同名カンタータの第5曲(コラール付き二重唱)からの編曲です。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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今日は朝から千本釈迦堂あたりまで外出。さきほど一時帰宅したばかりですが、このあとまた外出です。で、わずかな待ち時間をつかってきくのは、千本にちなんだBWV1000。このリュートによるフーガ(BWV1001のフーガの編曲)を、今日はコンラート・ユンゲヘーネルのリュートで楽しみます。

CD : 74321 787102(deutsche harmonia mundi)

74321 787102

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ムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏できいているヴァイオリン・ソナタ。これからきくのはBWV Anh.153(バッハの作品ではないとされる)で、アレグロ、(ラルゴ)、(アレグロ・アッサイ)、(アダージョ)、(アレグロ)の5楽章構成。演奏はひき続き、ゲーベルのヴァイオリン、テル・リンデンのチェロ、ヒルのチェンバロです。

CD : 447 713-2(ARCHIV PRODUKTION)

447 713-2

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昨日に続き、今日もムジカ・アンティクヮ・ケルンによるヴァイオリン・ソナタ。これからきくBWV1024は、ヨーハン・ゲオルク・ピゼンデルによる筆写譜で伝承されていて、「近年では、筆写したピゼンデル自身の作品とみるのが通説」(『バッハ事典』)。演奏は昨日と同じく、ヴァイオリンがゲーベル、チェロがテル・リンデン、チェンバロがヒルです。

CD : 447 713-2(ARCHIV PRODUKTION)

447 713-2

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11月末にきいてきたムジカ・アンティクヮ・ケルンによるバッハのヴァイオリン・ソナタ。待降節のための音楽をきいていたので、ちょとまがあきましたが、今日からまた再開です。これからきくのはBWV1023は、「ドレースデン宮廷のコピストによる、1720年代の筆写譜で伝えられ」(『バッハ事典』)たもので、「ザクセン選帝侯の宮廷音楽家たちとバッハの間に、さかんな交流があったことの証拠」(『同』)だそうです。ヴァイオリンはラインハルト・ゲーベル、チェロはヤープ・テル・リンデン、チェンバロはロバート・ヒルです。

CD : 447 713-2(ARCHIV PRODUKTION)

447 713-2

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今日きくのもヘルムート・ヴァルヒャのオルガンで、一昨日、昨日と同名のBWV661(「17のコラール」)。この「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」は、昨日のBWV660がソプラノに定旋律、下2声はカノンとなっていたのとは逆に、上3声がフーガを、ペダルが定旋律というもの。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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これからきくのは、昨日と同名の待降節のためのオルガン・コラール、BWV660(「17のコラール」)です。この「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」は3声楽曲で、ソプラノには装飾的な定旋律、下2声はカノンになっています。オルガン演奏は、ひき続きヘルムート・ヴァルヒャです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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いつもの日曜日ならカンタータをきくところですが、今日のため、つまり待降節第2日曜日のためのカンタータはのこされていません。これは、ライプツヒでは待降節第1日曜日をのぞきカンタータが演奏されないためで、今日はそのかわりにオルガン・コラールをきくことにします。きくのは、待降節のための「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」。同名のBWV599(「オルガン小曲集」)を、先日、ヴァルヒャの「BACH The Organ Works」からすでにきいていますが、これからきくのはBWV659(「17のコラール」)です。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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