毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




ジョン・バットのチェンバロで楽しんでいる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのは、嬰ヘ短調の第14番。このBWV859のフーガは、ちょっと鬱々とした雰囲気があって、雨の日にきくにはちょうどよいかもしれません。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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先々週から番号順に楽しんでいるジョン・バットの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。昨日は休止しましたが、今日から再開します。これからきくのは嬰ヘ長調の第13番。プレリュードもフーガも明るいBWV858ですが、今日の京都は冬型で、日中でも薄暗く、天気とはミスマッチな感じです。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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待降節第3日曜日にきくのは、管弦楽組曲の第2番。これを先週の日曜日と同じく、レオポルド・ストコフスキーの編曲、自演で楽しみます(NAXOS 8.112019)。序曲のはじめとおわりの部分は、かなりゆっくりと、重々しく演奏されており、時代を感じさせる演奏です。続く舞曲もおおむねゆっくりめですが、バディヌリーはさすがに快適なテンポです。なお、オーケストラは指揮者の名を冠したレオポルド・ストコフスキー交響楽団で、録音は1950年です。

8.112019

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先週から番号順に楽しんでいるジョン・バットの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。これからきくのはヘ短調の第12番で、このBWV857でようやく半分おわりです。プレリュードは、哀調ある美しいもの。ただし、バットの演奏はそうしたことを強調することなく、速めのテンポで弾いています。使用チェンバロは、ミヒャエル・ミートケによるブルース・ケネディ製。録音は2013年です。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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指揮者、鍵盤楽器奏者のジョン・バットの演奏で楽しんでいる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。これからきくのはヘ長調の第11番で、プレリュードもフーガも、どこかのどかさを感じさせます。ただし、バットのチェンバロ演奏だと、のどかな気分からはやや遠いでしょうか。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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今日の京都は朝から雨。最高気温は昨日とかわらないようですが、この時間でも肌寒く感じます。さて、先週にひき続き楽しんでいる、ジョン・バットの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。これからきくのはホ短調の第10番で、このBWV855のフーガは、「平均律」唯一の2声フーガです。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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今週のバッハは、先週に続きジョン・バットの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。バットといえば、個人的には指揮者のイメージが強かったのですが、「平均律」の第1巻を番号順にきいてみると(今日はホ長調の第9番)、チェンバロ奏者としてのバットも、あなどれないことがわかってきました。指揮をするにも、チェンバロを弾くにも、研究成果が反映されていることがうかがえ、よい意味で、「ふつう」でない魅力があります。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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先週から番号順に楽しんでいるジョン・バットの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。これからきくのは、深い情感をたたえた変ホ短調の第8番。バットはこのBWV853を、あまり耽溺せず、しかしアーティキュレーションのくふうなどによって、深みをもって弾いています。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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今週きいていくのは、先週にひき続きジョン・バットの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。毎日、番号順にきいていますが、昨日は休んだので、これから楽しむのは変ホ長調の第7番です。このBWV852のプレリュードは、温和な部分にはじまり、華麗な走句をはさんでフーガとなるめずらしいもの。そしてそのあと、ほんらいの元気のよいフーガが続きます。バットの使用楽器は、ミヒャエル・ミートケによるブルース・ケネディ製で、録音は2013年です。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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待降節第2日曜日にきくのは、「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」。といっても、いつもの日曜日のようにカンタータをきくわけではありません。これからきくのは、いくつかある同名オルガン・コラールの中から、「オルガン小曲集」に収められた「いざ来ませ……」です。演奏のほうもひとひねりして、レオポルド・ストコフスキー自編自演のものを選んでみました(NAXOS 8.111297)。録音は1934年なので、状態はよいとはいえません。オーケストラは、フィラデルフィア管弦楽団です。

8.111297

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4週にわたってきいていく予定のジョン・バットによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。今週から番号順にききすすめており、今日これからきくのはニ短調の第6番(BWV851)です。バットの演奏では、ちょっと無機質な感じのプレリュードも、推進力にあふれていて、じつにいきいきしています。使用楽器は、ブルース・ケネディ製作(ミヒャエル・ミートケによる)のチェンバロです。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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ジョン・バットのチェンバロ演奏で楽しんでいる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのは、今日の天気にふさわしいニ長調の第5番。このBWV850、プレリュードも明るいのですが、フーガは、明るい陽射しが注ぐ窓辺ように、光輝に満ちて力強い音楽です。チェンバロは、ブルース・ケネディ製作(ミヒャエル・ミートケによる)で、録音は2013年です。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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ジョン・バットによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。今週から番号順に楽しんでおり、今日きくのは嬰ハ短調の第4番です。このBWV849の5声フーガは、第1巻のなかでのお気に入りのひとつ。このフーガは、グッスタフ・レオンハルトのように悠揚としたテンポで弾かれることも多いのですが、バットはかなり速めのテンポで弾ききっています。楽器は、ブルース・ケネディ製作(ミヒャエル・ミートケによる)のチェンバロです。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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今朝は、寒波のウィーンの最低気温(2度)より冷え込んだ京都(1.7度)。ただ、いまは日射しがあり、窓辺は暖か。強風も止んだため、外も昨日よりはすごしやすくなっています。さて、ジョン・バットによる「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。ブルース・ケネディ製作(ミヒャエル・ミートケによる)のチェンバロを弾いての録音で、これからきくのは嬰ハ長調の第3番です。このBWV848は、まさに小春日和のような趣きのある曲で、今日きくにはっぴったりかもしれません。

CD : CKD 463(Linn Records)

CKD 463

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今日はずいぶん風が強く、かなり冷え込んでいます。観光地には遠来の訪問者もいて、この寒さのなか晩秋の京都は楽しめたでしょうか。

さて、このブログでは「小川のせせらぎ」枠(カテゴリーを改変したのでいまは「小川のほとり」)で、フリードリヒ大王をふくめ、サンスーシ宮殿の音楽家たちをいろいろと楽しんできました。有名どころはほぼ紹介ずみと思っていたのですが、ふりかえってみると、ヨーハン・フィーリップ・キルンベルガーが未紹介であったことが判明しましたので、今夜はそのキルンベルガーのシンフォニーをきいてみることにします。キルベンルガーは、1721年生まれのバッハの弟子で、のちに大王の妹アンナ・アマーリアの音楽教師を務めました。

これからきくニ長調のシンフォニーは、新しいジャンルの曲であることもあって、バッハの様式とはずいぶんちがい、大王の宮廷の趣味を反映したききごこちのよい音楽です。音源は、ロイ・グッドマンとハノーヴァー・バンドの「Concert in Sanssouci」(BMG Classics 09026-61903-2)。このCDには、シンフォニーやコンチェルトだけでなく、カール・ハインリヒ・グラウンのオペラ・アリアも収録しており、サンスーシの音楽をより幅広く概観できるようになっています。

09026-61903-2

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