台風の接近で、昨夜あたりから風が強くなってきました。今朝もかなりの風が吹いていましたが、セミたちは少数とはなっても、まだまだがんばって鳴いています。明日の朝はどうなっているのかわかりませんが、セミの声をきくかぎりでは、夏は過ぎ去ろうとしている感じです(じっさいには台風一過でまた猛暑日のようですが)。
さて、これからきくのは追悼(2019年7月25日死去)としてきいている、アンナー・ビルスマによる6曲の無伴奏チェロ組曲から、その第4番。盤は1992年録音の新録のほうで、ストラディヴァリウス「セルヴェ」を弾いての録音です。旧録のほうが世評高いのですが、こちらも伸縮自在な演奏で、きいていて、ちがった楽しみがあります。
CD : S2K 48 047(SONY CLASSICAL)