今週後半から来週前半にかけてきくのは、ジャネット・ソレルとアポロズ・ファイア(クリーブランド・バロック・オーケストラ)による、「ブランデンブルク協奏曲集」。このCDからはすでに、エリザベス・ウォルフィッシュを独奏者とするヴァイオリン協奏曲(チェンバロ協奏曲第1番から再構成)をきいていますが、「ブランデンブルク」はまだだったので、今日から番号順に楽しんでいきたいと思います。
今日きくのは第1番(BWV1046)。第4楽章の第2トリオでのホルンは、豊かな装飾をまじえて吹いていて、なかなかきかせます。また、同楽章のメヌエットは第1のみくり返しありで、以下はくり返しなしの演奏です。なお、録音(1999年)には、クリーブランド管弦楽団に所属する橋爪美穂が、第1ヴァイオリンとして参加しています。
CD : AV2207(Avie Records)