毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日からきいていくのは、ヴィーラント・クイケンのヴィオラ・ダ・ガンバと、ピート・クイケンのチェンバロによるガンバ・ソナタです。ヴィーラントはグスタフ・レオンハルトとの1974年の録音もありますが、こちらのCDは親子共演となる2002年の録音。使用楽器は、ガンバがニコラ・ベルトランの1705年ごろ製作の楽器、チェンバロがアンソニー・サイデイとフレデリック・バルの1995年製(1740年ごろのジャーマン・モデル)の楽器です。

CD : A 383(ARCANA)

A 383

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今日これからきくのは、スティーヴン・ファーによる「ああいかにむなしき、いかにはかなき」(BWV644)です。昨日の三位一体節後第10日曜日にきいてもよかったのですが、トーマス・ラゴスニヒの「インヴェンションとシンフォニア」がちょうどきりよく、グループとしても曲集としてもおわりだったのでそちらを優先(もっとも、ファーの「オルガン小曲集」も、「ああいかにむなしき、いかにはかなき」でおわりなのですが)。ファーの弾くのは、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロストが建造した、ヴァルタースハウゼン市教会のオルガン。録音は2019年です。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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ほぼ一か月まえからききはじめた、トーマス・ラゴスニヒによる「インヴェンションとシンフォニア」。のこる1曲はこれからきくシンフォニア第15番(BWV801)のみとなりました。ラゴスニヒのCD(2015年録音)では、30曲の楽曲を調ごとにグループされた配列(「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)がとられており、一般的な同曲集の録音とは曲順が大きくことなります。ふつうは、まずインヴェンション、そしてシンフォニアのそれぞれ15曲を、ハ長調からロ短調へと昇順で録音されますから。

ところで、まだ試してはいませんが、CDにしろ音楽ファイルにしろ、昇順での録音をラゴスニヒの配列できいてみることはかんたんです。ラゴスニヒのではなく、ベルンハルト・クリスティアン・カイザー(バッハの弟子)の筆写譜の配列も試せますし、ほかの魅力的な配列もあるかもしれません。時間があれば、全曲通しではなくても、いろいろ試してみたいところです。なお、ラゴスニヒの使用楽器は、ミヒャエル・ミートケが1700年ごろ製作したチェンバロにもとづく、マルクス・クレープスの楽器です。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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トーマス・ラゴスニヒのチェンバロできいている「インヴェンションとシンフォニア」。のこるは、ロ短調のグループ2曲となりました。今日まずきくのはインヴェンション第15番、そして明日はシンフォニア第15番をきく予定です。ふつう30曲を連続してきくときは、インヴェンション第15番のあとにまだ15曲あるのですが、ラゴスニヒの配列だとあと1曲。なんだか不思議な感じがします。なお、ラゴスニヒの弾くのは、マルクス・クレープスのチェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)で、録音は2015年。楽曲配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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これからきくのは、トーマス・ラゴスニヒによるインヴェンションの第6番(「インヴェンションとシンフォニア」)です。このBWV777はホ調のグループ4曲の4曲目。このあとは最後のグループであるロ短調の2曲をのこすのみです。とにかく、全30曲を1曲ずつきいていくので、けっこう時間がかかりますが、ようやくおわりがみえてきました。なお、ラゴスニヒの楽曲配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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日本チェンバロ協会の年報、『日本チェンバロ協会 年報 2020 第4号』が5月に発行されました。第4号の特集は「音律をめぐって」で、桒形亜樹子・藤原一弘・横田誠三「座談会 鍵盤楽器の発展と調律」(司会は大塚直哉)のほか、中川岳「ソーヴールの43分割音律とその適用」と、大岩みどり「作品と音律の関係についての一考察──フレスコバルディはなぜバルベリーニ枢機卿に平均律を推奨したのか」の2本の研究論文が、特集にそったものです。じつは第4号については、まだフレスコバルディの研究論文をざっと目を通したていどで、ざんねんながら、しっかりとは読めていません。しかし、発行から時間がかなり経過したので、とりあえず紹介まで。

日本チェンバロ協会 年報 2020 第4号

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今日これから楽しむのは、トーマス・ラゴスニヒによるシンフォニア第7番(「インヴェンションとシンフォニア」)です。このBWV793はホ調のグループ4曲の3曲目で、通しだと30曲中27曲目となります。使用楽器は、マルクス・クレープスのチェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)で、録音は2015年。楽曲配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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今日これからきくのはシンフォニア第6番(「インヴェンションとシンフォニア」)。このBWV792は昨日からききはじめたホ調のグループ4曲の2曲目で、チェンバロはこれまでどおりトーマス・ラゴスニヒです。ラゴスニヒの使用楽器は、ミヒャエル・ミートケにもとづく、マルクス・クレープスのチェンバロで、録音は2015年。CDでの楽曲配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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トーマス・ラゴスニヒのチェンバロできいている「インヴェンションとシンフォニア」。今日からきくのはホ調のグループ4曲です。グループ内の曲順は、インヴェンション第7番(ホ短調)、シンフォニア第6番(ホ長調)、シンフォニア第7番(ホ短調)、インヴェンション第6番(ホ長調)で、今日はインヴェンション第7番を楽しみます。ラゴスニヒの楽曲配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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今日これからきくのはスティーヴン・ファーによる、「人みな死すべきさだめ」(BWV643)です。昨日の三位一体節後第9日曜日にきく予定だったのですが、レギュラーできいているトーマス・ラゴスニヒの「インヴェンションとシンフォニア」がちょうどきりのよいところだったので、インヴェンション第12番を昨日に、そして今日「人みな死すべきさだめ」に変更しました。ファーが弾くのは、ヴァルタースハウゼン市教会のオルガン(トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト建造)で、録音は2019年です。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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今日これから楽しむのは、インヴェンションの第12番(BWV783)。チェンバロはこれまでどおりトーマス・ラゴスニヒで、弾いているのはマルクス・クレープスのそれです。録音は2015年におこなわれており、楽曲の配列がおもしろい「インヴェンションとシンフォニア」(くわしくは「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)です。ここできくインヴェンション第12番は、イ調グループ4曲(Sイ長調-Sイ短調-Iイ短調-Iイ長調)に属しています。明後日からはホ調のグループ4曲(Iホ短調-Sホ長調-Sホ短調-Iホ長調)を順に楽しみます。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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トーマス・ラゴスニヒのチェンバロできいている「インヴェンションとシンフォニア」。今日と明日はイ調グループ4曲の後半で、インヴェンション2曲です。グループ前半2曲はともにシンフォニアで、イ長調、イ短調。後半はインヴェンション2曲で、イ短調、イ長調と、前半とは対称となるよう配列されています。つまり、これからきくのはインヴェンション第13番(BWV784)です。なお、ラゴスニヒの配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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今日これからきくのは、トーマス・ラゴスニヒによるシンフォニア第13番(「インヴェンションとシンフォニア」)。このBWV799は哀感のある主題によるフーガで、昨日からききはじめたイ調のグループの2曲目(「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」)です。ラゴスニヒの使用楽器は、マルクス・クレープスのチェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)。録音は2015年です。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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今日もきくのはトーマス・ラゴスニヒによる「インヴェンションとシンフォニア」(2015年録音)。今日からはイ調のグループで、まずはシンフォニア第12番(イ長調)。このBWV798に続くのは、シンフォニア第13番(イ短調)、インヴェンション第13番(イ短調)、インヴェンション第12番(イ長調)という3曲です。「インヴェンションとシンフォニア」のすべての配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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トーマス・ラゴスニヒのチェンバロできいている「インヴェンションとシンフォニア」。ラゴスニヒはおもしろい配列でCDを録音(2015年)しているのですが、いまきいているのはニ調のグループ4曲で、今日これからきくのはシンフォニア第4番(BWV790)です。ニ調のグループはこれでおわりで、明日からはイ調のグループ4曲を楽しみます。イ調は、ニ調とはグループ内の配列がまたことなっています。なお、CDの配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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