毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これから楽しむのは、トーマス・ラゴスニヒによるインヴェンション第4番です。このBWV775はニ調のグループ4曲の3曲目でニ短調。CDの配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」にあるとおりですが、ラゴスニヒがそれぞれのグループ内でも曲順をくふうしているのがよくわかります。ニ調のグループは、まず長調2曲(インヴェンション→シンフォニア)、これに短調2曲(同前)を続けるという配列です。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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これからきくのは、トーマス・ラゴスニヒのチェンバロによるシンフォニア第3番(BWV789)。この曲はニ調のグループ4曲の2曲目で、通しだと18曲目(番号順の配列での通しと同じです)にあたります。ラゴスニヒの弾くのは、マルクス・クレープスのチェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)で、録音は2015年。ラゴスニヒ独自の配列については、「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」を参照してください。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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三位一体節後第8日曜日にきくのは、スティーヴン・ファーによる「尊き御神の統べしらすままにまつろい」(BWV642)です。オルガンによる「尊き御神の統べしらすままにまつろい」といえば、「シュープラー・コラール集」所収のものが有名で、個人的にもお気に入りのオルガン・コラール(原曲の二重唱のほうが好きですが)。ここできくのは、「オルガン小曲集」所収のもので、コラール旋律は最上声におかれます。録音は2019年。使用楽器は、ヴァルタースハウゼン市教会のオルガン(トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト建造)です。

CD : RES10259(Resonus)

RES10259

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このところずっときいている、トーマス・ラゴスニヒによる「インヴェンションとシンフォニア」。ラゴスニヒは「インヴェンションとシンフォニア」の30曲を、調ごとにまとめた配列で録音(2015年)しており、ふつうの番号順とはずいぶん様相が異なっています(ラゴスニヒの配列は「トーマス・ラゴスニヒによる『インヴェンションとシンフォニア』の配列」を参照)。これからきくのはニ調のグループの第1曲(通しだと第17曲)で、インヴェンションの第3番(BWV774)。使用楽器は、マルクス・クレープスのチェンバロ(ミヒャエル・ミートケにもとづく)です。

CD : SM 236(Solo Musica)

SM 236

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