これからきくのは、ベンクト・トリブカイトによる「フーガの技法」(BWV1080)です。トリブカイトは1964年生まれのスウェーデンのオルガン奏者。このブログで何度もきいている、同じスウェーデンのオルガン奏者、ハンス・ファーイウスに学んだとのことです。使用楽器は、ヨハン・ニクラス・カーマンが1728年に建造した、レウヴスタ・ブリューク教会(スウェーデン)のオルガンで、録音は2007年。解説書にはトリブカイトの楽曲解説とファーイウスの楽器解説が掲載され、ともに日本語訳も付されています。
CD : MRSACD 017(Musica Rediviva)