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大相撲9月場所12日目、里山、連勝4勝目。旭南海、勝ち越し、優勝圏内

2006年09月21日 | スポーツ

060921dragonfly

大相撲秋場所は12日目が終わりました。
あと、金、土、日、3日で終わりです。

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十両里山(4-8)今日の相撲

立合いからの駿傑の積極的な攻め、里山、前にでることができない。

駿傑の激しい突っ張りを、しなやかに身をそらして耐えた。
最後は粘り腰、里山のすばやい身のかわしに、目標を失った駿傑は、無念、足を残し、土俵外に両手を付いた、四つんばい。
はたきこみ。

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旭南海は優勝圏内にいる。

十両8場所の旭南海は身長 : 180.0cm 、体重 138.0kg 。

現在、十両力士の平均体重は143.0kg (179.0cmの片山の体重にあたる)だから、大きいほうではない。

入門直後、70キロ台まで落ちたことがある旭南海は、最近、師匠の奨めで飲むようになった日本酒が好きになり、食もすすむようになって、今場所、体にも張りがある。「もうこれ以上、太りたくも、痩せたくもない」というベストの体重。

12日目を終わって、十両優勝を争う力士

3敗 皇司 隆乃若

4敗 豊桜 北桜 皇牙 旭南海

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里山(4-8)東2 秋場所の成績 12日目

明日 西十9 大真鶴(だいまなずる)6勝6敗   

12日目○ 駿傑   はたきこみ
11日目○ 武雄山  引き落とし
10日目● 片山   寄り切り
 9日目○ 海鵬   押し出し
  中日● 皇司   送り出し
 7日目● 潮丸   押し出し
 6日目● 栃栄   押し出し
 5日目● 時津海  寄り切り
 4日目● 北桜   押し倒し
 3日目● 春日王  押し出し
 2日目○ 安壮富士 かいなひねり
 初日 ● 鶴竜   突き倒し

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里山、十両全星取り表
1月①●②●③ ④●⑤●● ⑥⑦●⑧⑨ 西13枚目新十両
3月①②●●● ③●④⑤● ●⑥⑦⑧⑨ 西8枚目
5月①②③●④ ●●●⑤● ●⑥●●⑦ 東4枚目
7月①●●●② ③④⑤⑥⑦ ●⑧⑨●● 西4枚目
9月●①●●● ●●●②● ③④       東2枚目

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旭南海(8-4)西13 秋場所の成績 12日目

明日  東十5 皇司(おうつかさ)9勝3敗

12日目○ 海鵬    送り出し
11日目○ 上林    押し出し  
10日目● 光法    寄り切り
 9日目○ 若兎馬   寄り切り
  中日● 時津海   引き落とし
 7日目○ 龍皇    寄り切り
 6日目○ 須磨ノ富士 押し出し
 5日目● 大真鶴   寄り切り
 4日目● 栃煌山   押し出し
 3日目○ 大翔大   送り出し
 2日目○ 猛虎浪   引き落とし
  初日○ 出羽鳳   寄り切り

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『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』 文春新書

2006年09月21日 | 本と雑誌

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『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』 文春新書
佐々木 俊尚 著

おじさんは、こんな本も読む。名瀬の書店で買った。

amazon によれば、この本を買った人は、合わせて、こんな本も買うようです。↓

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『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』 梅田 望夫
『Web2.0 BOOK』 小川 浩(サイボウズ株式会社)
『「へんな会社」のつくり方』 近藤 淳也
『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』 ジョン・バッテル
『Web2.0でビジネスが変わる』 神田 敏晶

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インターネットが登場して10年、ですか、
当初ほど、さわがれなくなった?わりには、やはり劇的な変化がおきているのでしょうか、この世界。

ミクシー(インターネット上で、参加者が互いに紹介しあって、交流や 情報交換できる、コミュニティ型のWebサイト、SNSソーシャルネットワーキングサービス最大手)が東証マザーズに上場したことも、知っておるぞ。

「おじさん、相撲、すごい、詳しいですね」とか言われると、
「うん、ま、一応、歳だから」とかいってごまかせるのも、google おかげでもあります。(ほんとは、詳しくないのでありますよ、笑)

地球の反対側から、奄美を訪れて下さった、外国のかたと相撲の話をしたりできた時などは、google の力を特に実感したりしています。

おじさんの知らない、奄美の唄者の名前を知っている外国のお客さんなど、おどろかされます。

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このほんでは、グーグルニュースや、グーグルマップのすごさなどの説明から入り、読んでいくうちに、この分野の周辺事情や、これまでの経緯、今後の方向性といったことが、初心者にも何となくわかるように説明されている。

次に、google のキーワード広告で経営危機をのり越えた、羽田の民間駐車場経営の夫婦の話や、福井市にあるメッキ工場の二代目社長が経営改革に成功していく事例をとりあげながら、検索エンジンgoogleの、課金、収益システムなど、分かりやすく説明します。

あわせて、既存の旅行代理店をとりまく周辺の営業事情などもわかり、おもしろい。

「ロングテール現象」の説明ところでは、奄美にも当てはまることがあるのではないか(当然か)と思った。     

むずかしいカタカナ用語も筆者が実際に足を運んでの取材にもとづいて、説明されると、インターネットを始めたばかりの年配者にも分かりやすい。

一方、「村八分」ならぬ、「google 八分」の事例や、中国政府の要請による事実上の検閲の容認、グーグルマップの衛星写真にたいする、各国からの抗議への対応には政治的圧力への弱さなど、google の負の側面にも触れている。

と、読んだことさえ忘れかけていた(←はやすぎ)、数日前、この本でも触れられていた、グーグルニュースに関するニュースに、出くわした。

ベルギーの裁判所でGoogle Newsは著作権侵害との判決が9/5に言い渡されたという。

日本における、記事「見出し」無断使用訴訟判決、googke で探す

うーん、なんだか、むづかしくなってきたぞ、はなしが。