↑県道脇の並木のヒカン桜、去年もこの一本だけ早咲き。
このところ、変わりやすい島の天気、青空にはえるヒカン桜をみるのは気持ちのいいものでございます。
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昨日発表された、2007年1月(初)場所新番付
十両
先場所8勝6敗1休の里山は先場所から番付を2枚あげて東3枚目
先場所9勝6敗の旭南海は4枚あげて西8枚目
里山 過去一年間の成績と番付
1月 9勝6敗 西13枚目 新十両
3月 9勝6敗 西8枚目
5月 7勝8敗 東4枚目
7月 9勝6敗 西4枚目
9月 6勝9敗 東2枚目
11月 8勝6敗1休 西5枚目
←里山では、タンカンが色づき、ポンカンの出荷も始まった。奄美市名瀬
近年、自然や生活環境保全の観点から、全国各地で里山(集落の近くにあり、かつては薪炭用木材や山菜などを採取していた、人と関わりのふかい森林)の存在が大きく注目されています。
里山は、野生生物の生息域と、人間の生活環境の中間にあり、野生の動物が不用意に人間の生活環境入り込み、人間との間で起こすトラブルを未然に防ぐ緩衝地としての役割があるのではないか、といわれています。こうした事からも、里山の保全、再生がさけばれています。
里山は、その環境的価値や歴史・文化的価値が見直されつつあり、また、身近な自然環境である里山にこどものころから親しむことによる教育的効果もみのがせません。
都市化が進む名瀬の街でも、島の人たちは、早くからこのことを指摘して、実践している人もいます。
里山は、こどものころ、家の畑の収穫の手伝いや、目の前の海で泳いでいた、という笠利町の自然が大好きと、今年1月の新十両インタビューで答えています。
さて、話はかわりますが、十両・里山(本名)は、軽量ながら、相撲のうまさと、多彩な技で、連日のように館内を沸かせ、相撲界では、この里山の一日も早い幕内昇進が期待されています。
現在、十両は、東西14枚、合わせて28人の力士がいますが、
1月場所、東の3枚目の里山は、5番手ということになりましょうか。
幕内昇進は、何枚目で何番勝てば、というふうには一概にいえませんで(筆頭で8勝は確実か)、周りの力士の成績や、翌場所、幕内から落ちてくる力士の数にも左右されます。
大相撲徳之島場所をおおいにもりあげてくれた北桜(豊桜のお兄ちゃん)が、十両の土俵に戻って?きてくれました。
そこで、以下はトラ山氏によります、
3月場所、里山の新入幕に向けての、やや控えめな?、☆勘定です。
7勝の場合 望みはありません。
8勝の場合 望みがあります。
9勝の場合 おおいに期待がもてる数字ですね、ほぼ確実でしょうか、ヨシダさん
九州場所、東十両3枚目の春日錦は9勝6敗で、前頭13枚目に昇進した。(幕尻は16枚目)、13日目の里山の怪我が惜しまれる。
10勝の場合 これは、もう確実ですね、ジンベさん
地元のみなさんの期待も、おお~きくふくらみます。
九州場所、東十両4枚の時津海は10勝5敗で、前頭12枚目に昇進した。(12日目に里山に敗れた)
11勝の場合 これは、大変です。十両では、優勝の可能性もあります。
海外の?メディアも島におしよせて来そうです。「全島沸騰」するのでありましょうか。(いまのところは・・・)
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旭南海 過去一年間の成績と番付
11月 6勝9敗 西9
1月 9勝6敗 東11
3月 10勝5敗 西6
5月 4勝11敗 西2
7月 6勝9敗 西9
9月 8勝7敗 西13
11月 9勝6敗 西12