奄美 海風blog

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たのしい葉っぱのケンキュウ

2008年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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葉っぱのケンキューをしている満男は、万葉集のケンキューをはじめた。キッカケは奄美の島歌であった。
叔父さんには内緒である。

万葉集 Wikipedia
7世紀後半から8世紀後半頃にかけて編まれた、日本に現存する最古の歌集

万葉集の書名の由来について、
『古事記』の序文に「後葉(のちのよ)に流(つた)へむと欲ふ」とあるように、「葉」を「世」の意味にとり、「万世にまで末永く伝えられるべき歌集」と取る考え方が現在の研究者のなかでは主流である。(後述)

以下、出典は、たのしい万葉集 【Let's Enjoy Manyoshu】

万葉集には全4500首以上中、植物を詠んだ歌が約1500首もあるそうです。

その中では、萩(はぎ)を詠んだ歌がいちばん多く141首、
次いで梅が119首で、桜よりも多いことがわかった。

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見れど飽かぬ、人国山(ひとくにやま)の、木の葉をし、我が心から、なつかしみ思ふ

意味: 見飽きることの無い、人国山(ひとくにやま)の木の葉のことを、心から慕わしく思っています。

柿本人麻呂歌集より

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島歌 恋をうたった歌に(いつか)つづく