白詰草 (シロツメクサ) google
別名 クローバー
(Clover, Trefoil)
マメ科シャジクソウ属の多年草。
江戸時代、ヨーロッパから、ガラス製品を輸入する際、
梱包の緩衝(かんしょう)材として、この枯れ草が使われたことから「詰め草」と呼ばれ、
それが野生化した帰化植物であるといわれる。
どこにでもある、いわゆる雑草。
名瀬赤崎公園の日当たりのよい芝生は、あたたかくなるころから
雪が積もったようにこの花に占拠されそうになることがある。
花序の下の方から受粉を終え、垂れ下がって枯れていく。(観察つづく)
似た植物に、
ムラサキツメクサ(アカツメクサ)
まぎらわしいものに
ベニバナツメクサ
タチオランダゲンゲ
ツメクサダマシ などがある。