奄美 海風blog

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梅雨前線北上 ソテツ雄花 雌花 画像

2011年06月24日 | 生き物観察

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この記事はきのうからのつづきです。

きょうのツイート ↓

奄美地方が梅雨明けするということは、梅雨前線が北上し、本土で梅雨が本格化するということです。

■■梅雨前線北上 #amami A seasonal rain front advanced north. My original photograph,female cone of Cycas revoluta. http://twitpic.com/5g0hdl 5 hours ago ? reply ? retweet ? favorite

■■名瀬長浜町は時折、明るい陽が射しますが、次第に雲が多くなってまいりました。山道を走りますと台風特有の息の長い風にカラムシの草が白い葉裏を見せてなびいています。左程強くもない風に路傍のわくらばが舞い、かすかな音をたて路面を駆け抜け、台風の接近を感じさせます。 6 hours ago ? reply ? retweet ? favorite

■■大型の台風5号http://t.co/DC1SAzN は船の便に影響。名瀬に引き返すことが決定した便も。詳しくは、九州のりものinfo http://t.co/SIrWGNi 又は各船会社のサイトへ。 11 hours ago ? reply ? retweet ? favorite

■■舞台「琉球ロマネスク テンペスト」NHKBSプレ 6月25日(土)午後10:00~前1:02. 仲間由紀恵主演 他に<関連番組>BS時代劇 テンペスト(連続10回)7月17日(日)午後6:45~7:58 http://t.co/mlIEMTs

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去年の雌花 生長しなかった胚珠でしょうか、残っているところから新芽が出ています。

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同じ裸子植物のマツの松かさにあたると考えるとわかりやすいかも知れません。小胞子葉とよばれる鱗片の裏側には花粉(?)がたくさんつき、虫眼鏡で見ると吸盤のような形をしています。中にカナブンのような虫がいることがあります。

ソテツ(蘇鉄、学名:Cycas revoluta)は、裸子植物ソテツ科の常緑低木。ソテツ類の中で日本に自生がある唯一の種である。wiki

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↑ 雌花 小さな葉のような大胞子葉には緑色の胚珠が4~6個ついています。この時期は開いていますので覗いて見ることができます。受粉がすむと閉じます。

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初めて見る人にとっては奇妙な形の植物に見えます。

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ソテツは地球上で初めて群生した生物のひとつであると言われジュラ紀のころに最も繁栄し、生きた化石とも言われています。
奄美の景観を彩る代表的な植物のひとつです。その多くは人の手によって植えられたものであることに注意する必要があります。

ジュラき2 【ジュラ紀】
〔補説〕 ジュラ山脈にこの時代の地層が標式的に発達していることから
中生代を三分した場合の、まん中の紀。今から約二億一千二百万年前から一億四千三百万年前までのおよそ六千九百万年間をいう。世界的に気候が温暖で、シダ植物やイチョウ・ソテツなどの裸子植物が繁茂し、恐竜類やアンモナイト類が栄え、鳥類の祖先の始祖鳥も現れた。

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「誰かと思ったって満男、この面がトラ以外の誰に見えるってか」

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↑ 右へ90度回転すると ↓

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↑ 「そりゃ、わいはアホや」 桂 春団冶