奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

大相撲11月場所(2017) 五日目奄美力士星取表(幕下上位以上)

2017年11月16日 | 大相撲

大相撲11月場所(2017) 五日目奄美力士星取表(幕下上位以上) 

幕内

大奄美(龍郷町)24歳
11月 西前14 **O**   1勝4敗

9月 東十3 O***OO*O*OOOOO* 9勝6敗 
7月 東十8 OO*O*OOOO*OOO*O 11勝4敗 
5月 西十7 OO**O*O**O**OO* 7勝8敗
3月 東十9 O**OO**OOOO***O 8勝7敗 

●大奄美(1勝4敗)掬い投げ○安美錦(5勝0敗)

放送席解説をして、「ここまでくると信じられない」と言わしめた安美錦(きょうで39歳)の土俵際のねばりと技。あざやか逆転勝利。

安美錦は里山(36)と親友と報じられるだけあってか、里山の動きと粘りを彷彿させるのだが、きょうは実にリズムカルな、その足の運びに注目した。驚きだ。

中でも圧巻は、↑ ここ。絶体絶命の土俵際、向こう正面寄り。大奄美も左足を蹴飛ばしたところ。

安美錦の右足の5本の指は大きく開き、全身の隅々まで神経が行き届いているようだ。

足蹴りはみごとに奏功したのだが、その前後の回り込みが、右へ左へ巧みの足の運びで大奄美の渾身の攻めをかわしている。↑ 足を飛ばす前、安美錦、土俵に着いた足は右だが、ここからツイストのように腰もひねりながら小刻みに足を運んで、↑ あの蹴りにいったのだった。

足を蹴られた大奄美の腰がおれた隙に体を入れ替え大きく回り込んでのすくい投げ。

里山の動きを彷彿させたのは、終始、頭を相手の胸に当て、見出した一瞬の勝機を逃さない身のこなしだろうか。足の先か左手の指の反りまで輝いている。

館内は、この日一番の拍手と歓声だったのではないだろうか(この一番しか見ていないのだが)


明生(瀬戸内町)22歳
11月 東十4 **O**    1勝4敗 

9月 西十8 ****OOOOO*OO*OO 9勝6敗
7月 西十11 O**O**OO*OOO*OO 9勝6敗
5月 東十14 *OOO***OO*O*OOO9勝6敗 
3月 西下3 O-O-O-OO--*-*-- 5勝2敗 

千代ノ皇(与論町)26歳
11月 西十9 *OO**     2勝3敗  

9月 東十11OOO*O**OO**O**O 8勝7敗
7月 西十3 ***O***O*O**O** 4勝11敗
5月 東十6 OO***OO*OO*OO** 8勝7敗 
3月 東前15 ***O*OO***#---- 3勝8敗4休

幕下

里山(奄美市)36歳
11月 東下5*--*-      0勝2敗                     
9月 東下7 -O-**--OO-*--O- 4勝3敗 
7月 東十13 *****O*O******O 3勝12敗
5月 西十11 OO*O****OO*O**O 7勝8敗
3月 東十10 *O*O**O*O*O*OO* 7勝8敗