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大相撲9月場所(2018) 初日 奄美力士星取表(幕下上位以上)

2018年09月09日 | 大相撲
大相撲9月場所(2018) 初日 奄美力士星取表(幕下上位以上) 
 
西郷の家は代々運が悪い。苦労つづきだ。
そうなったのは、義を守ったためである。
現世には、虎狼の群れが徘徊している。義を守れば、どうしても不運になる。
だが、侍が義を守って苦しむ生涯を送るのは、本懐ではないか____津本陽 『巨眼の男』西郷隆盛 一 新潮社一 p106
 
そんな西郷家の一つの自慢は、先祖代々遺伝される類まれな体格と容貌である。
子孫に美田を残さなくても、西郷隆盛は身長191㎝を超える巨漢の曾祖父の吉之助から相撲の才を受け継いでいる。
吉之助江戸の出府の際、江戸相撲の小結九紋竜と勝負をして、ひけをとらなかったというのだ。(参考 津本陽 『巨眼の男』西郷隆盛 一 新潮社 他)
場所はいくつか異論がある。
大河ドラマ「西郷どん」第5回「相撲じゃ! 相撲じゃ!」では、西郷どんは篤姫も観戦する相撲大会で斉彬とガチ相撲を取り、藩主を投げ飛ばし、周りでおおさわぎになっている。
ちなみに、この回は番組最高視聴率の 15.5パーセントを記録している 。
西郷は、3月年余りの奄美大島では龍郷や笠利その他で島の腕自慢たちと、よく相撲を取っている。相撲の稽古は心身の鍛錬にもなった。
現在、奄美の現役の関取の数(3人)は、人口比でモンゴルを抜いて世界一である。
大相撲力士の数でも同じことがいえるだろう。
このことと西郷が島で子供たちに学問と相撲を教えたことは、まったく無縁なのだろうか。

十両
明生(瀬戸内町)23歳
9月 東十2 O        1勝0敗
7月 西前16***O*O***OO*O*O 6勝9敗 

 
大奄美(龍郷町)25歳
9月 東十4 O        1勝0敗
7月 東十2 OO****OOO***O** 6勝9敗


千代ノ皇(与論町)27歳
9月 東十7 *         0勝1敗 
7月 東十11 **OOOO*OOO***OO 9勝6敗

 
幕下
 
里山(奄美市)37歳
9月  東下21 O       1勝0敗
7月 東下14 *-O-*--*-O-O*-- 3勝4敗