大相撲9月場所(2018) 10日目 奄美力士星取表(幕下上位以上
十両
明生(瀬戸内町)23歳
9月 東十2 O**OO*OO*O 6勝4敗
9月 東十2 O**OO*OO*O 6勝4敗
7月 西前16***O*O***OO*O*O 6勝9敗
前に出る意識と速い足の動きが圧力となって、引かれても、いなされても落ちない。稽古十分の体のうごき。
大奄美(龍郷町)25歳
9月 東十4 O*OOOO***O 6勝4敗
9月 東十4 O*OOOO***O 6勝4敗
7月 東十2 OO****OOO***O** 6勝9敗
回しより、前にでる圧力で相手を圧倒。
千代ノ皇(与論町)27歳
9月 東十7 **OO*O**** 3勝7敗
9月 東十7 **OO*O**** 3勝7敗
7月 東十11 **OOOO*OOO***OO 9勝6敗
幕下
里山(奄美市)37歳
9月 東下21 O-O--O-*-O 4勝1敗
9月 東下21 O-O--O-*-O 4勝1敗
7月 東下14 *-O-*--*-O-O*-- 3勝4敗
37歳里山の果敢な突っ込みに、若元春最初の立ち合いは、立たなければならない。
立てなかった本人も、そう思って本当に反省したのだろう。
二度目の立ち合いは、目の覚めるような突進。
しかしその勢いが空回りして結局、土俵下まで突進した。
立てなかった本人も、そう思って本当に反省したのだろう。
二度目の立ち合いは、目の覚めるような突進。
しかしその勢いが空回りして結局、土俵下まで突進した。

↑下がりながらも俵に足がつく前に、体を入れ替え、若元春左をたぐる里山(右)
里山は、ただ下がったのではなかった。圧力をかけ、若元春左をたぐって、さいご回り込み突き落としたのだった。
これも里山の相撲だ。素早い身のこなしと足腰の鍛錬がなければできない技だ。